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2005/11/12(土)
ばかちんっ!
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駿透、風呂に入ってて桃香と暴れていたか、喧嘩していたのか、ガラスのドアを蹴ってかかとを怪我してしまいました。 私は外で明日のレースの準備で車に荷物を積み込んでいたら、『バキッ』と聞き覚えのある音がしました。すぐに、“ガラスが割れた音”というのがわかって、とんでいくと、風呂の外には裸の桃香、鍵のしまった風呂場には駿透がいて、みごとにドアのガラスが割れていました。 それから、私の言ったセリフは、「ばかちんっ!」これだけです。他に言葉が思いつかないくらい動揺していました。 駿透に「ケガは?」と聞いてもはっきりと答えなくて、見ると血だらけの足が・・・また、そこで出た言葉は「あーばかちん!」「大丈夫?」なんて聞いても大丈夫じゃないのはわかってるし、「かわいそうに」なんて言葉もでてきません。あきれてしまって、「ばかちん、ばかちん」と言いながら止血をして手当てをしました。
本人は血まみれの足を見て、痛いというより恐いと思ったのではないでしょうか。裸でただ、だまって突っ立っていました。 少しは自分のした行動に反省をしていればいいのですが・・・。 服を着せて手当てしているときは、傷口を見ると痛いようで、絶対に見ようとはしませんでした。 私はその傷口にガラスが入っていないかどうか、消毒をしながら見ました。結構複雑な切れ方をしていて、傷が深いところもありました。(見る方も結構つらい・・・) 駿透は「痛い痛い〜」と言っていたので、「お母さんはあんたたちを産むのに、これ以上痛い思いを、何時間もしたとばい!」とえらそうに言ってやりました。(大変な思いをして産んだことがわかってくれれば、よし!っと。) それまで、「痛い〜」と言っていたのが、「痛くない〜痛くない〜」と自分に言い聞かせていました。
ガラスは残っていないだろうということで、血も止まったので病院には行かず、様子をみることにしました。 絆創膏をして、ガーゼをして、包帯をしたら、歩いても大丈夫のようなので、ちょっと一安心。 問題は明日がレースだということ。 かかとはあまり使わないとは思うのですが、ブーツが履けないような気がします。 明日の本人次第ということで。
駿透が自分の体でガラスを割ったのは二回目。 一回目は3歳ぐらいのとき、ソファーで寝ようとして頭がガラスにぶつかって、割れたガラスから頭が外にでていたので、動かさないで部屋の中に頭を戻すのが大変でした。そのときは駿透はケガせずに、私が片づけをしていて怪我しました。 今回は本人が足で蹴って割れたガラスでケガしているので、少しは反省していると思います。 3年生にもなれば、ガラスを蹴ったら割れるってことがわからないかな・・・あ〜ばかちん!
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