ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年10月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2005/07/31 ロックって?
2005/07/26 映画と漫画
2005/07/19 夢と妄想の間で。
2005/07/17 毒だしデトックス
2005/07/12 思ひ出ぽろぽろ

直接移動: 20057 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2004/10/25(月) 読書の秋
あうあう。今日からメカラ15の先行予約だね。。。取れるんかいな??

土曜日に本を読みました。山田詠美の『姫君』。短編集で文庫本の表紙は元SPEEDの新垣ヒトエちゃんが描いてます。ヒトエちゃん、SPEED時代も明らかにブ○イク担当だったのだけどダンスは上手いし、いつも変な髪型でアタシは一等スキでした。TLCが好きで、そういうグループにしたかったんだってさ。ふぅむ。
んで、その『姫君』。どのお話もヨカッタんだけど、タイトルの「姫君」、ずっぱまりでした。本を読みながら号泣。活字で泣くなんてホントに久しぶりだったなぁ。内容は姫子っていう、世間一般的に言うと我侭で超サディスト気質の女の子と、その子に振り回される(つか振り回されたい)摩周って男の子の話なんだけど、詳しいことは言いません。読みなさい。いいから読め。
ものすんごい切ない話です。アタシは3ページごとに嗚咽しました。つか、切なくて嗚咽するのは如何なものか?とも思うけど、こんな切ない話、あっていいのかね?と思ったサ。大袈裟でもなくホントに。
今までで泣いた本といえば『ノルウェイの森』くらいしか思い浮かばないのだけど、「姫君」は短編であるにも関わらず、効率良く(?)進んでいって流石、詠美センセ、心の襞を捉える技は一流です。
夜、寝る前に読んでしまったので、次の日はありえないくらいに目が腫れてしまったのだけど、久々にいい本に出会ったカンジ。
皆も読みましょう。『姫君』。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.