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2004/11/12(金)
夢じゃない
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昨日、こともあろうにイエモンさんの映像を観てしまいました。 97年のフジロック、アノ伝説の第1回目・嵐のフジロックです。 どのバンドも素晴しく、ロックに対する愛情だとか憤り、昇華するが如くのイキオイをビデオを観る度に感じるのですが今回も例外ではありませんでした。 そして、イエモンさんは場違いなほどのオーラを出しまくり、理不尽なほどの自信を見せつけ、明らかにコケたな、と思わせつつ、それも狙いだったんだよ、しかもこの大舞台で。みたいな雰囲気を漂わせていました。 4人揃っている彼らを見るのはものすごく不思議な感じがしました。それは例えて言うなら、今ビートルズの4人が揃ったら変じゃん?みたいな。アンソロジーのレコーディング、あれは幻想だった、みたいな。 だから、年末のドームで4人揃うことが嘘のように思えてくるのです。ものすごく違和感を感じそうなんです。 でも、フジロックで見せ付けたアノ鬼気迫るライブは本物だしアルバムだって今聴いても素晴しいことには変わりありません。 ビートルズみたいに「あんなスゴイ人たちが揃ってたバンドだったんだよ、イエローモンキーは」 みたいに言える日が来るのでしょうか?
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