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2005/01/08(土)
4周年。
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テレビでは「今日、小泉首相は就任後4回目の誕生日を迎え…」と報道していたので、アタシは「今日、メカラウロコ8から4周年を迎え…」とつぶやいてみました。 あれから4年。 吉井和哉の言うように、アタシはアタシなりに強力な人生を歩んできたように思う。人から見たらミジンコみたいな人生でもね。 蟻地獄みたいな生活でも一片の光は必ずあるものだし、「心まで奪われ」ても這い上がることは可能なんだよねぇ。 メカラ8の吉井くんは、相変わらず美しかった。狂気すら感じた。 センターに立っていないヒーセだって存在感十分だし、エマちゃんのウインクには不覚(?)ながらもヤラレてしまった。アニーのドラムはタイト且つパワフルだし、ミクニンはこれ以上ないくらい的確に4人をサポートしていた。 120%の真剣さをもってメカラ8を観たのなんて何時ぶりだったのだろう? そこには「もしかしたらこれが最期なのかもしれない」なんていう感傷はさらさらなくて、真摯に音を出す5人が居ただけであって。 バンドっていいね。そう思った。 もう復活を願うとか小賢しいことはやめにしようと思った。 友達が増えたこと以外の4年間というブランクは無かったことにしようと思った。 最期をきちんと受け止めることによって未来があるんだもんね。 最期、あの人たちはこの世のものとは思えないくらいに美しかった。それだけで十分です、今のアタシには。
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