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2004/04/21(水)
聞きたくなかった・・・
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「検査結果の報告と同時に今日は点滴をするので午後から病院へ来てください」先生から電話がありました。 点滴と言われて検査結果が良くないことは理解できました。 ももを連れて病院へ・・・ 先生が緊急の手術が入ってしまって、また1時間待たされました
まず体重を量ると3.22キロまた減ってました・・・ 毎回行くたびに減る体重。ご飯ほとんど食べないもんね。 先生がひとつづつ検査の数値の説明をしてくださいました。 白血球数・血小板数・肝機能・腎機能・などなど問題はありませんでした。 問題は「カルシウム」 ももは12.7 標準値は8・0〜10・7 標準値より高かったんです。 この「カルシウム」はとってもシビアな項目だそうです。 高くても低くてもいけないそうです。 先生は私がメモを取りながら聞いていると、分厚い治療の辞典をもってきてくれました。 その辞典を見ながら説明してくれた所によると ももは[高カルシウム血症]という病気になるそうです。 猫には元来、あまりない病気で猫がこの病気になるのは腫瘍が主な原因である。 数値が15以上になると、けいれんや心停止の恐れがある。 ももの場合、悪性リンパ腫という病気から[再発]の可能性が高い ・・・との事でした。 [再発]聞きたくない言葉でした。 まだ手にさわれるような腫瘍はないし、細胞レベルでおきている状態だという事です。 確かにこの所の食欲の低下は抗がん剤によるものだとは考えにくかったし、ももの身体の中で何かおこってるとは覚悟してたけど・・・ ももの数値12・7は正常な状態でいられる限度くらいの数値だそうです。
しばらくは月・水・金と今日やった、ナトリウムの点滴の治療が行われます。 ナトリウムはカルシウムと結びつき、身体の外にカルシウムを出してくれるそうです。 そうするとまた食欲も出てくるのではないかとの事でした。 抗がん剤はしばらくお休み。でも先生は言ってくださいました「抗がん剤の治療はあきらめていませんから」って 「今はももさんの高カルシウム血症の治療と食欲をあげる治療が先ですから」 「ただ今、抗がん剤で抑えてるがん細胞が、抗がん剤をしないためにここぞとばかり暴れる可能性はあるのですが、今のももさんの体力では治療に耐えられないでしょう」って 点滴の治療でカルシウムの数値が下がってくれてご飯が食べられるようになればいいけど、以前から体重3キロをきったら危ないって言われてました。 先生にも「微妙な体重ですね。このままの食欲のない状態が続くと来週の月曜日の点滴の日には3キロをきってるでしょうね」って 先生は決してあきらめてないし、前向きに考えてるって言ってくださいましたが・・・
申し訳ないんですが、今日はみなさんの所に遊びに行く気力もありません。 日記をつけるだけで精一杯です。 明日になったらまた遊びに行かせてもらいますね もも、こんなにやせちゃいました〜
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