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2004/05/08(土)
辛い現実
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昨日8:00にお迎えに行きました。 レントゲンとエコーの結果が出ていました。 先生から説明がありました。 レントゲンを見せてもらうと、ひだりの腎臓が大きくなっていて、右の腎臓も大きいとのとこ。 骨の2関節半くらいの大きさが、だいたい正常な腎臓の大きさだそうですが、ももは左が4関節くらい。 右が3関節くらいの大きさでした。 エコーを見ながらの説明は、簡単にいうと腎臓の一番外側の膜の様な所に水が溜まっているそうです。 病名は「水腎症」 原因は「腫瘍」によるものと考えられる。 ガンが腎臓に転移と思われるそうです。 ももはもともと消化器系の悪性リンパ腫なので近い所に再発する可能性が高いとのことです。 ただ腎臓の機能はされているので血液検査では解らなかったそうです。 以前にしこりかな?って思って先生に聞いたとき「これは腎臓。痩せたから目だってきたんでしょう」って言われました。 やっぱり異常だったんですね・・・ でもこのまま水が減ることはないし、水腎症の為に血中尿素窒素といって、身体に残ってる老廃物の量が増えてますが、これも点滴で体外に出せば数値は下がるそうです。
高カルシウム血症も「腫瘍」水腎症も「腫瘍」 腎臓に転移し、そして肝臓にも転移してる可能性が高いとのとこ・・・ いったいガンの奴はどこまでももを苦しめたら気がすむの!? 頭にくる!とことんまで、ももを苦しめる気なの!?
先生に聞きました。 「以前からも私の治療のお願いは、ももがももらしく暮らせる為、ももが辛くないようにを1番に考えています。 なので今までここまで、ももに我慢してもらって治療を続けてきました。 そして今も・・・これは今のももの状態を見て専門家の立場から治療を続けるのがももにとって幸せか?やめたほうが幸せかどう思います?」って 先生は「まだ治療を続けた方がいいと思います。前回カルシウム値が上がったの時に治療をしなければ、ももさんの命はなかったと思います。 ももさんは生きようと頑張っていますよ。 それを証拠に今まで嫌な治療にずっと耐えてきたじゃありませんか? 今日だっておうちに帰る!ってないてましたよ。 私は行きたいと思う子に延命治療を行うのは人間のエゴではないかと思っています。その時がきたら必ず言いますから。今はもう少し頑張りましょう」って 「今は1週間点滴をして一週間の休みの状態になっていますが、そのうち1週間点滴をして、2日休んでまた1週間点滴のような状態になります。その時は治療を打ち切るようになると思います」って そしてこうも言われました。 「抗がん剤の治療はもう出来ないと思います」
私の頭の中はもうごちゃごちゃ・・・ 今日の日記も何だか脈絡ない日記になってると思います。 キーボード叩きながら自分の頭の仲を整理してるような気がします。 何だか長い長い日記になってしまいました。 今回の点滴は最低3日、途中でカルシウム値など測定し1週間になるかもしれません。
ももにとっては辛い辛い事なのに、まだ一緒に居てほしいと願う。 私はいったい何なんだろう? それこそ自分のエゴをももに押し付けてるんじゃないか? 鬼のような人間だって、ももに申し訳なくて泣けて泣けて仕方ありません。 頭がごちゃごちゃしてこんな日記になってしまいました。 最後まで読んでくれてありがとうございます。 そしてまたまた重い内容でごめんなさい
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