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2004/05/09(日)
栄養価の高い食事
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「水腎症」のせいで腎臓に水が溜まっている状態のももは、腸が大きくなった腎臓に押されて、 ご飯が食べれなくなっているらしいです。 もちろんカルシウム血症でご飯が食べれないのも原因の1つだけど、 レントゲンを見ると胃は前に押しやられ、腸も大きくなった腎臓で身体の下に押しやられてる状態です。 もうご飯を食べられる量も少量だという事です。 なので少ないご飯の量でいかに栄養を取るかが問題になってきます。
先生から指示があったのは「子猫用」「妊娠してる猫用」のご飯をあげてくださいとの事でした。 私は家をあけられないので、みゅうのままに買い物をお願いしました。 いくつか子猫用のチルドのご飯を買ってきてもらったのですが、食べません。 どれも、ももの口には合わないみたい・・・ ももの小さいときにあげていた、粉ミルクも買ってきてもらったので、猫缶に混ぜたけどこれもダメ。 ももがうちに来た頃はおいしそうに食べてたのにな〜 大人になっちゃったんだ。 な〜んてももが我が家にきた日の事を思い出したりしてました。 いかんいかん!思い出にしたってる場合じゃないのです。 食べさせなければ! 仕方がないので、粉ミルクをお湯でときポンプに入れて口の中に入れました。 少しでも栄養とってもらわないとね。
前回4/26から3日間の点滴のももの状態と今回では悲しいことだけど、ももの様子が全然違います。 昨日も1日寝てばかり、たまに起きてゲージの中で座っている時があるのですが、 首を下にさげ目は瞬膜を出してとろ〜んとしてます。 座っている事もだるいのでしょうね。 すぐ横になって寝てしまいます。 前回は「出してくれ〜!」で困って大変だったけど、今回は"悲しい楽さ"があります。 同じ量の点滴を入れてるにもかかわらず、ちっちの量もそんなに多くなくって・・・ 腎機能は正常に働いているのにね。 腎機能が正常だったから「水腎症」もレントゲンを撮るまで解らなかったくらいだから。 明らかにたかだか、8日でこんなに体調が悪くなっているなんて・・・
私にとって唯一の救いは、家で見てあげられるから ももが呼んだ時すぐ見てあげれるから、そしてももも伸びて寝てられるから。 病院で入院点滴じゃ、きっとそうはいかないと思うから。
前回はあんなに「出して〜」って騒いだももなのに、今回はゲージから出たがりません。 悲しいくらい"いい子"です。
先生は昨日、お忙しい中、電話をくれました。 いろんな話をしてくだいました。 「ももさんは、今まで本当にいい状態できてると思います。にじゅまるの状態でした。 ももさんの手術した時の身体の状態、その後の治療の状態でも良くここまで頑張ってきたと思います。 ただ今は、申し上げにくいのですが、良い状態とは言えません。でもまだ諦める時期ではないですからね」って 私は思います・・・ 今のももの状態は一緒に、ももと時間を過ごしていて今までとは違う。 明らかに違う。 でも、ももは頑張って生きようとしています。 そんなももの姿を見ていたら「頑張って」って言えなくなりました。 ももは十二分に頑張ってくれてるから。 だから私がももに今、言える事は 「よく頑張ってるね!えらいね〜 でもままは、まだももと一緒に居たいから、早く元気になっていっぱい一緒に前みたいに遊ぼうね」って 「えらいね〜おねえちゃんだね〜いい子だね〜」 ってももの大好きな言葉をかけながら、身体をなでてあげるくらいしか出来ないけど、 少しでもももに「もっと生きよう」って思ってもらえればいいかな?って
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