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2004/06/09(水)
獣医さんも大変だ・・・
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ももは少し食欲は落ちたものの、ご飯を食べてくれてます♪ 最近とっても甘えん坊になっちゃって、ご飯の器を持ってあげると良く食べるの。 まあ私にはこんなことくらいしかももにしてあげれないですからね。 いくらでも甘えてちょ〜だいって感じです。
ももの点滴をしてる間、私がだっこして先生が点滴を落とすのに時間がかかるので、 先生とお話する時間があっていろんなお話をするんです。 獣医さんて大変だな〜ってつくづく感じることがあります。 私は小さい頃から動物が大好きで動物関係の仕事につきたいな〜って思ったりもしてました。 でも今はそう思いません。 だって生死をしっかり受け止めるって事が出来そうにないから・・・ 好きだけじゃ絶対に出来ない仕事ですよね?
以前、骨折をしたにゃんこが来たそうです。 飼い主さんは先生に「眠らせてください」っていきなり言ったそうです。 そのにゃんこさんはご飯をそこの家で毎日食べて夜は家の中で寝るそうです。 でも飼い主さんは「野良猫だから」と言うそうです。 先生が「立派な飼い猫じゃないですか?」と言っても「野良猫です」と・・・ 「単なる骨折だから治療すれば治ります」といっても「眠らせてください」って 「何が治療をこばむ理由なんですか?」と尋ねると 「野良猫にお金はかけられない」って 「じゃあいくらまでなら出せるんですか?」と聞いたそうです。 「3万までなら」 先生は骨折の猫さんの入院費や治療代なので15万くらいかかると算段したそうですが 「あとはこちらでみますから」って3万だけもらって治療したそうです。 その子は無事歩けるようになって退院したそうですが、その後どうなったのか? 先生は怒りで身体が震えたそうです。 手術や治療をすれば命の助かる子がどれだけ、人間の勝手で命を短くしているか。 動物に対しての愛情や接し方、考え方はいろいろだと思うけど・・・ 私がももにしてる治療だって、別の考え方をしてる人には間違ってるって思われるかもしれないですしね。 いろんな飼い主さんが居て、腹のたつこともいっぱいあるんだろうな〜って 待合室でもマナーの悪い飼い主さんは結構居ます。 年中通院をしてると色んな方に会いますからね。 動物と人間が上手に共存していくには、飼い主も気をつけることが大切なのかな?って思います。
最近なぜだか病院へ行くのに使うキャリーの中がお気に入りのももです。
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