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2005/10/04(火)
最近
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最近の私は、週末はミュージカルのリハーサルをしています。
HPの「LIVE」からinfoが見れます。
もう来月に迫ってるので、だんだん出来上がってきてます^^
来週からステージリハーサルが始まるんだよ!
日本にいるときから、ミュージカルに興味があった私。
一緒にラジオをさせていただいていた島さんに「ミュージカルだしてくださいよ〜」とかお願いしたこともありました。
そのときは、もう島さんはミュージカルを手がけていなくてダメだったんだけどね><
それがNYで叶うとは!超HAPPYです。
こっちに来てから、日本人が日本の音楽や芸術を表現するのってとても意味があることだな、と思い始めたのね。
今の日本の音楽市場ってアメリカ・イギリスのまねをするのがカッコイイってなってるよね。
HIPHOPとか、R&Bとか。
はっきり思うのは、日本人にはその血は流れていないということ。
だって、こっちの黒人のおばちゃんがコインランドリーで歌ってるR&Bの方が日本人のプロよりかっこいいんだもん 笑
ちょっと失礼な言い方になったんだけど、逆を言えば日本人には日本人のよさがあるということ。
例えば演歌。これって最高の日本の芸術だと思うんだよね〜
民謡とか、歌謡曲もそう。
この前秋田に行ったときに、おじいちゃんが見ていた演歌の歌番組に感動したよ、実は 笑
衣装の着物や、演奏の三味線なんて最高に心にビンビンきました 笑
今年からは紅白を全部楽しめるな〜とか思ったりして。
ちょっと自分で書いていて笑えてくるんだけど、これは正直な気持ちね。
「こぶし」とか「わび・さび」とかさ、アメリカ人にはないもの。
アメリカの演歌が「soul」だったり「jazz」だったりするんだな〜と気がつきました。
アメリカ人が着物やはかまで、演歌歌ってもチグハグなのと一緒で、日本人がsoul/jazzを歌ってもさ、追いつけないところがあると思う。
というわけで、NYで平家物語のミュージカルをやれることを、とっても誇りに思うわけです。
最後に、私の日本人の知り合いで素敵なsoul/jazzシンガー・プレイヤーがいます。その人達を私はとっても尊敬しているし、大好きです。
私が言いたいのは、私の行く道を見つけた、ということです。
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