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2005/04/27(水)
ゴスペル
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NYに来てから、どっぷりゴスペルにはまっている私。
今日はゴスペルのレッスンを受けてきました。
歌がさ、神様への感謝というシンプルな内容なんだけど、なんか心にしみて泣けてしまうんだよね。
今日も歌いながら泣けてしまいました。
今日も「tomorrow」って歌を歌ったんだけど、「明日やると言わないで、今日やってみよう。明日という日は約束されていないんだよ」っていう内容なのね。
シンプルなことだけど、結構できないことじゃない?
さっき、ゴスペルについて色々調べていたらこんな文章が見つかりました。
「本物は、背景を何一つ知らなくても、人の心を揺さぶる。 でも、もしブラック・ゴスペルを素晴らしいと思ったなら、 是非、その育って来た背景を知って欲しい。
奴隷として連れて来られ、 夫婦であっても家族であっても引き裂かれ、売られていったアフリカン。 彼等に与えられた唯一の希望が信仰であったことを理解して欲しい。
教えに従って支配されていた過去を許し、 公民権を勝ち取った彼等は(キング牧師の演説はきっとご存知ですね)、 相変わらず厳しい現状の中、あきらめに近い感情を抱きつつ、 それでも信じ続けることで今日を生きている。 民俗の歴史を誇りに思い、自分たちの文化を大切に守って来た彼等が、 彼等なりの方法で神を賛美する、 それがハーレムで触れることのできるゴスペルだと私は思う。」
これを読んでどきっとしたね、なんか。
歌心は果てしない。
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