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2006/07/02(日)
ポール・マッカートニー
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今、夜中の4:30.
金曜の夜です 笑
さっきTVを見てたら、ポール・マッカートニーの公開レコーディングがやっていた。
最後の15分くらいしか見れなかったんだけど、状況は・・・広いスタジオにお客さんが30人ほど、ポールの周りにイスを並べて座っている。
プレイヤーはいなくて、全部の楽器を彼が演奏するの。
ギターを運ぶ人(ポールから何の合図もなくても、次のギターを絶妙のタイミングで持ってくる!!)、そしてエンジニア。
このエンジニアもクールだったー!一言も話さない、だけどポールと同じ呼吸をしてるの。もう、仕事を5分見ればやり手だと分かる感じ。
いまさら知ったけど、ポール・マッカートニーは天才だね。
私が見た場面は、ポールが「さー、みんなリズムに合わせて手拍子してみようかー、じゃ僕がドラム叩くからね」とか言ってドラムを叩きだす。普通にうまいし。
「じゃ、次はベース」って言って、ベースに持ち替え、録音した自分のドラムに合わせてベースを録音。
その後、リズムギター→ギターソロと録音して、すべて1Take.
そのあとボーカルを録音。アドリブで2take録りました。まじ感動。
同じ伴奏で、違う歌を2曲歌っちゃうからね。
大学生のころ、イギリスへ行って、リバプールにも行った。
ビートルズがすごい人って知ってたけど、博物館へ行って映像を見てびっくりした。飛行場で出迎えるFAN,コンサートで失神する女の子達。
その大人気バンドの1人が、おっさんになってもファンキーにロック歌ってるよ。
かっこいいじゃん。
でも、間違いなくポールがやるからカッコイイ。
これと同じことを、そこらへんのおっさんがやっても(できないと思うけど・・)ドキュメンタリー番組にはならない。
ジョン・レノンは若くして銃殺されたから、伝説。
何でもあり。有名になれば。
逆に自分の選択肢が狭くなるのは、自分が有名じゃないから。
有名人は、それだけ大変な思いもしてるし、色んなもの失ってるよ。その代わり、なんでもあり。
人生本当に平等だと思う。
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