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2003/10/27(月)
チャンピオン
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2003年日本シリーズを制したのはダイエーホークスだった。3勝3敗で迎えた第7戦は和田、ムーアの先発で始まった。一回裏から松中の2点タイムリーで先制すると井口の2ラン、城島の二打席連続のソロホームランで阪神を一気に突き放した。終わってみれば、関本のソロ、広沢の代打ソロの2点に抑えた和田が完投で胴上げ投手になった。ルーキーながら大活躍である。打線の爆発と和田の好投でシーズン通りのホークスらしい快勝で4年ぶりに日本一を奪還した。まさにダイエーホークスの黄金時代の到来を感じさせる素晴らしいシリーズとなった。敗れはしたが、星野阪神の18年ぶりの日本シリーズも素晴らしかった。甲子園での3連勝はほんとに今年のタイガースらしい戦いぶりですごかった。今年は両チームとも全力を尽くした今までにないくらい素晴らしく感動した日本シリーズであった。結果としてホークスが勝っただけであって九州、関西を始め日本中が盛り上がったはずだ。MVPはシリーズ2勝の杉内投手となったが、杉内だけでなく阪神も含めて全出場選手にMVPをあげたいくらいだ。そして全国の野球ファンに夢を見せてくれた王、星野監督に感謝したい。ダイエーは身売り問題や小久保離脱など色々あったが、ほんとによくやってくれた。ホークスにはずっと福岡にいてほしい。王さんには永久に監督をしてもらいたいし、ホークスを福岡に持ってきた中内さんにはこれからもずっとホークスを守ってもらいたい。そしてダイエーホークスには来年以降もずっとチャンピオンであってほしい。ほんとに感動をありがとう。これで少しは景気も回復するかな。ちなみに余談だが、今回のテレビ中継はテレビ東京系列で放映されたが、放送されない一部の地域が多く見たくても見れなかった人が多いそうだ。会社の大分支店の同期から電話がかかってきてかなりへこんでいた。九州で放送されないエリアがあるなんてありえないはずなのに…。かわいそう。
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