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2003/11/27(木)
ダウン。
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本格的な冬の到来とともに我々の業界は風邪が流行ってくれれば儲かるという因果な商売をやっている。そんな因果な業界の一営業マンである自分が先陣を切ってダウンしてしまった。大なり小なり毎年一回くらいは風邪をひくが、病院に行くほどの重度な風邪はほとんどひかない。しかし今回は病院に行く羽目になってしまった。今週に入ってから調子が悪くなっていて、初日は我慢したのだが、二日目になると我慢は限界を越えていた。仕事で病院を毎日回っている男がついに診療を受けるために病院に行く事になった。個人的に病院に行くのは恐らく5年ぶりくらいになるはずだ。あまりのつらさに信頼しているドクターに診てもらう事にした。当然ながら自分が担当している得意先に行った。喉が痛くて丸二日何も食べれなかったくらいだ。唾を飲むだけで信じられないほどの激痛が走るのだ。食欲はあるのに食べられない。病院の受け付けで保険証を出すと受け付けから若干戸惑わられた。普段なら名刺を出すか、何か商品を納入するからだろう。ここで初めて熱を計った。病は気からというように熱があるのを数値で知ってしまうと病状が悪化するのでまったく計ってなかったのだ。実際に熱を計ってみて、予想どおり気持ち的にかなり病状が悪化してしまった。そして待つ事約一時間。ようやく順番が回ってきた。ちなみに自分よりあとに受け付けした親子連れが何故か自分より先に診察してもらっていたが文句は言わなかった。得意先だから最後に回されても文句は言えない。ドクターに診察してもらって薬を処方してもらうわけだが、抗生物質は何系にするみたいな問い掛けもあって自分で指定する事も可能だった。こういう仕事してるもんでドクターの話している事がよく分かった。昔病院でわけも分からず診察を受けていた頃とはさすがに違った。結局ドクターのチョイスに任せて外資さんのよく売れてる抗生物質にしてもらった。その他2剤も知っている薬剤で安心できる内容となった。自分の病状は結構ひどくドクターから点滴を勧められたが、二時間くらいかかっちゃうので会社に戻らなければならず断念した。とにかく今回の風邪はかなりひどくて完全に寝込んでしまった。といっても学生時代みたいに休めるわけでもなく仕事はしなくちゃいけなくてほんとにつらい。社会人のつらいとこだ。今日は久々にこんな時間まで起きてるが、昨日までは仕事もなるべく早く終わらせ21時前にはバタンキューしていた。ちなみにまだ全然完治はしてないんでもう寝ます。でも薬のおかげで徐々に回復はしてるんで、病気になったら病院に行く事をお薦めします。
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