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2003/12/11(木)
日韓戦
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日本、1点が遠く-。サッカーの第1回東アジア選手権最終日は10日、横浜国際総合競技場で行われ、日本は優勝を懸けた韓国との全勝対決に0-0で引き分け、総得点数の差で優勝を逸した。日本は前半、FW大久保がゴール前でシミュレーションを取られ2枚目の警告となり退場処分を受け、1人少なくなる苦しい展開。後半は藤田、本山を投入し、パスの出どころを増やして再三の好機を迎えたが、得点を奪えなかった。香港戦で1-0の辛勝にとどまったことが結果的に響いた。韓国とのA代表戦は、これで通算12勝(2PK勝ち含む)16分け36敗。宮本を中心とした3バックが機能した事は評価できるが、ゴールが奪えなかったのは相変わらず課題が残る。1人少ないとはいえ決定機は何度もあった。日本の決定力不足は深刻だ。今回の引き分けは負けに等しい。今の状況だとジーコ監督でW杯に行けるのか不安である。
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