オレ流推定日記
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2004/01/06(火) 大晦日
2003年の大晦日は格闘技ファンにとって夢のような一夜になったはずだ。NHK紅白の裏に各民放が格闘技イベントを放送したため、どのチャンネルにしても格闘技という物凄い事になってしまった。格闘技に興味がない人にとっては見る番組がないというつまらない夜になってしまったかもしれない。しかし数字を見ると日本中の多くの人が紅白ではなく格闘技を見たようだ。中でも最も注目されたのはTBSが放送したK-1ダイナマイトのボブ・サップ対曙であろう。実はTBSは過去3年間猪木祭という格闘技イベントを放送してきて、2002年にはボブ・サップ人気もあって紅白裏史上最高視聴率を叩きだしていた。そこに目をつけた日テレが金で権利を強奪して3年分の放送権を獲得したのだ。しかしTBSはその一週間後に今回の日本中を驚かせたカードを実現させたのだ。K-1と契約した曙は3試合2億円というファイトマネーを手にしている。ここで黙っていないのがフジでプライドをぶつけてきて今回のような三つ巴となったのだ。無類の格闘技好きの自分としてはかなりの興奮で無論すべて録画して全試合チェックした。総合的に見るとプライドが一番面白かった。メイン以外のカードもしっかりしているし、イベントの演出もよくて評価できる内容だった。桜庭、吉田には勝ってほしかったが、ホジョリゴ・ノゲイラ、ホイス・グレイシーはやはり強かった。K-1のボブ・サップ対曙は予想通りの結末だったが、中々見られないものを見せてもらった気がする。曙の頑張りは感動できたが、格闘家としては失格だと思う。準備期間が短いのもあるが、はっきりいって体がまったくできていない。パンチも威力がない。正直試合の最後の方は曙が弱すぎて可愛そうに思えた。ちゃんと鍛え直して再びKのリングで見たい。イノキボンバイエに関してはメインになる試合もなく最低だった。ミルコの欠場が痛いが、元々の対戦相手が高山というのもどうかと思う。藤田にはもっと強い相手にしてほしかった。全体的には格闘界の選手層が薄いと思った。メイン以外にも力をいれてほしい。今回の三つ巴は数字で結果は一目瞭然だった。メインだけ盛り上がったとはいえ、K-1が19.5という紅白裏史上最高視聴率を更新した。自分的に一番よくできていたプライドも17.2で大健闘。選手を集められなかったイノキボンバイエは5.1と不振に終わった。こうして数字を見ると日本の約半分近くが格闘技を見た事になる。紅白は一部35、二部45とまたしても50を割ってしまい数字がとれなくなってきている。とにかく格闘技好きにとって2003年大晦日は熱い夜になっただろう。


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