オレ流推定日記
この日記はあくまで推定で、そしてオレ流に更新します☆
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最新の絵日記ダイジェスト
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2004/08/27 深夜の飲み会
2004/08/23 チョーきもちぃー
2004/08/21 出張サービス
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2004/02/27(金) 900i続々デビュー
900i続々デビューって看板をを最近よく見かける。昨年の夏にドコモの営業部長夏野氏から新型FOMAの開発発表があってから随分と待たされたものだ。当初は2003年内に発売する予定だったが、ドコモお得意の発売延期となっていて、ようやく発売となった。自分はかなり前からFOMA推進派であり、周りにFOMAの良さを訴え続け普及させてドコモに貢献してるのだが、実は今までのFOMAの機種にはまだまだデメリットも多く不満を持っていた。さらに現行のムーバという50Xシリーズ等の普通の携帯に比べると性能自体は劣っていた。どうしても性能自体は追い付けなかった。FOMAはまだまだ開発しきれてなかった。開発には1台100億円もかかるそうだ。そしてFOMAの電波に関しても急速に基地局が増えてはいるのだが、現段階ではまだ完全にはカバーできていない。しかしFOMAにはまだまだ開発できる余地がある。ムーバはこれ以上の向上は難しい。分かりやすく言うと、ムーバはバケツに水がいっぱい入って溢れそうなのだ。当初はFOMAの普及を見込んで505以降は発売しない方針であったが、FOMAの不振で大量に抱えるムーバユーザーのために506以降も発売される事になった。しかしバケツの水はすでにいっぱいで、あとは表面張力で若干の向上しか望めない。一方FOMAはまだバケツに少ししか水が入っていないのだ。そんな中ついにデビューした新型FOMAである900iは505iSに比べても劣る点はなく、もはや今年の春から夏にかけて発売されるであろう506でも追い付けない。今までのFOMAが210Xシリーズであって、今回は2103ではなくなぜ900になったかというと現在のドコモの機種の中で最強の携帯である事を意味して210Xよりも50Xよりも上である900になったそうだ。900シリーズに関してFOMA自体の特徴とは別に見ても、すべての容量が増大しており、待ち受け時間も長くなり、機種の重量、大きさも手軽になった。iアプリなんかは物凄く進化してしまい、以前日記にも書いたが、ドラクエとFFが完全移植されている。グラフィックに関しては当時以上に綺麗になっている。AUで好評な着うたにもようやく対応し、iモーションで着信できる着モーションという機能もついた。テレビ電話に素顔で出たくない人のためにキャラ電という好きなキャラクターでテレビ電話に出る事が可能になった。ボタン操作でキャラクターの表情を操る事も可能だ。メールに関してはHTMLという、簡単に言うとパソコンのEメールと同じになった。文字の大きさや色を変えたり、動かしたりと様々な装飾ができる。900同士かパソコンとじゃないとできないが。とにかく900シリーズは凄い。全5機種のうちF、Nは発売済みで明後日には自分が狙っている着せ替え携帯P900iも発売となる。一つ一つの特徴はまた別の機会があれば。まだ未発売の残りの機種も来月には発売となるだろう。さらに根強いファンがいるというノキアの900も年内に発売されるそうだ。第三世代に関しては完全にAUの一人勝ちとなり、大きく差をつけられ追われる立場から追う立場になったドコモだが、今回の900でどこまで巻き返せるか楽しみだ。パケット定額制も恐らく夏には導入される。AUでは一部機種のみのサービスだが、ドコモはFOMA全機種対応にするそうだ。ボーダフォンになってからぱっとしないボーダフォン、第三世代一人勝ちで一歩先を行くサービスを展開するAU、全体のシェアだけは圧倒的に誇るドコモの三つ巴は今後益々激化していくだろう。番号を変えずに他社キャリア間で機種変更ができる日も近くなり、ドコモのシェアもどうなるか分からなくなる。ドコモユーザーとして今後のドコモの動向が気になるところだ。

2004/02/23(月) 関学大ワンゲル
今日は昔僕がワンゲルで主将をやっていた頃に関連する事について。最近ニュースでもやっていたからみんな知っているだろうけど福井、石川県境の大長山で関西学院大ワンダーフォーゲル部が遭難した。詳しくは書かないけど、こういった時にどうすればよいか、どうなってしまうかを講義したのをみんな覚えているだろうか。とにかくお金がものすごくかかるという事をアピールして絶対に事故は起こしちゃいけないと伝えたかった。後日談ではっちゃんとかはかなり衝撃を受けたとか聞いた気がする。今回の遭難の費用について、現地対策本部を置いた福井県勝山市は、救助活動に要した経費のうち、同市が対外的に支払う必要がある約200万円を同部が負担することで合意したそうだ。勝山市によると、経費の内訳は救助隊を形成した福井県山岳連盟の人件費と食料費、臨時ヘリポートとして使用したスキー場の駐車場の借り上げ金、除雪費など。ワンダーフォーゲル部は部内の「遭難対策基金」から支払うとしていて、同部のOB会が市に対し負担を申し出ていたみたい。同市は、対策本部の設置期間中に発生した市職員の残業代などの経費約320万円は請求しないことを決めた。また、救助活動で防災ヘリを出動させた福井、富山の両県も「災害救助活動の一環」として費用請求しない方針だそうだ。今回はこうした特別措置で負担自体は200万で済んでいるが、実際にはかなりかかっている。うちだけは大丈夫だったらいいとは言えないが、せめてうちの後輩たちがこうした事にならない事を祈る。

2004/02/21(土)
来月に行なわれるK-1の曙の対戦相手が決まった。昨年のGPでファイナルでレミー・ボンヤスキーに破れはしたが、日本人二人目となるファイナリストになった武蔵となった。曙にとっては昨年の大晦日にデビュー戦でボブ・サップに屈辱のKO負けを喫した試合以来3ヵ月ぶりの試合となる。あの試合は曙が一生懸命闘っている姿勢はよかったけど、格闘家として判断すれば全然だめだったと思う。体型からしてだめだ。横綱時代よりも弱くなってる。あれから正道会館に入門したりしてトレーニングを続けてるみたいだが、最近見た限りじゃまだ体も全然絞れてなくて試合どうこうのレベルではない。曙はサップとの再戦を熱望してるみたいだが、今のままでは無理だろう。そこで今回予定より早く試合が組まれる事になった。K-1サイドも曙の対戦相手の選出には苦労したようだ。せっかく手にしたダイヤだが、このまま負け続けるとダイヤの輝きはなくなりK-1のお荷物になってしまう。当初は対戦相手はある程度知名前があってピークを過ぎた選手を考えていたようだが、結局は武蔵に決まった。武蔵は技術はあると思うし、実績も作ったが、まだまだレミーやミルコといったトップ選手にはかなわないと思う。それでも今の曙を見る限りじゃ武蔵に軍配が上がると予想できる。この大会では他にレミー・ボンヤスキーとアーネスト・ホーストの試合があってこちらも楽しみだ。とにかく曙にはもっと頑張ってもらって格闘界を盛り上げてほしい。曙は清原選手などを肉体改造したケビン山崎に肉体改造してもらってはどうだろうか。ちなみにボブ・サップは今年は総合をメインでやるらしく3月14日に新潟で現役横綱、朝青龍の兄との試合が行なわれる。これも楽しみだ。タイソンとの試合も近々実現するだろうし、ボブ・サップも注目していきたい。プライドもミルコが本気でタイトルを狙っていてヒョードルと闘えるのか楽しみで、今年も格闘技は熱い。

2004/02/18(水) ドラゴンシュート
今日は仕事はさっさと切り上げ帰宅した。テレビをつけるとちょうど試合が始まる前だった。そう、今日は2006年ドイツワールドカップアジア一次予選の初戦オマーン戦なのだ。オマーンは国内にプロリーグはなくGK以外は全員がアマチュアであり、エースの選手なんかは公務員で普段は事務をしているらしい。しかし身体能力の高さや韓国を破った事もあり格下だからと侮れない。試合はというと引いてカウンターをしかけるオマーンにゴールを決められず、予想通りの厳しい展開となった。0-0のままロスタイムに突入して、恐らく日本中が負けに等しい引き分けを覚悟しただろう。ドーハの悲劇じゃないけど、日本代表はロスタイムには縁がなくロスタイムにゴールはあまりない。ほんとに残りわずかな時間に奇跡はおきた。後半から出場のF.マリノスの久保がドラゴンシュートを決めてくれた。かなり興奮してしまう。この1点がなければドイツがかなり遠退いていた。逆にこの勝利でドイツへの道が開けた。まだ初戦で道程は長いが、きっとドイツに行ってくれるだろう。試合後のインタビューで中田選手も言ってたけど、この試合は内容よりも結果が大事だったので勝ててほんとによかった。ちなみにこの試合でスマップの香取慎吾がスペシャルサポーターみたいな位置にいたけど、何の意味があったんだろう。普通にゲストでよかったんじゃないかな。

2004/02/17(火) オレ流
今週に入ってからあったかくなってきて春の訪れを感じてしまう。この前の強風はほんとに春一番だったみたい。つい最近までめちゃくちゃ寒いと思っていたのに。プロ野球は春季キャンプ真っ盛りで毎日のようにスポーツニュースはキャンプ情報で賑わっている。この時期にどの選手がどうこうって報道されても結局シーズンにならないと分かんない。そんな事よりも中日の新監督である落合監督のオレ流が自分の中で一番熱い。ちょっとニュースで見ただけだけど、落合監督の言動すべてがオレ流で片付けられてしまうのがかなり強引だ。主力選手のメニューをほんとに白紙にしたり、15年くらいお馴染みのユニフォームを変更したり(選手にはかなり不評らしい)、いつも強気の発言をしたりと若干暴走している。長嶋全日本監督が訪れてもたいして挨拶もせずに、報道陣に印象を聞かれても話していないと発言している。しかも同じ監督でしょって、大先輩にあたる人なのに。こんな風にしているのをオレ流ってどうだろう。現在の日本野球界にはほんとの4番バッターがいなくて自分ならほんとの4番バッターを育てられるって言い切ってるけど、選手を育てる前にやりたい放題の奥さんとわがままな息子の福詞くんを育てるべきだと思う。さらにあきれるが、中日の球団はオレ流を商標登録したそうだ。確かに去年は阪神優勝で商標登録している人がいてもめたって事があったけど、オレ流を商標登録しなくてもいいんじゃないかと思う。ちなみにさすがに他に申請や登録はなかったそうだ。落合監督はオレ流なのかキャンプで忙しいはずなのにCDまで出した。シーズンになって結果が出なければ、オレ流は一気に波紋を広げそうだ。

2004/02/16(月) 夜更かし
ついつい夜更かししてしまい、もうこんな時間になってしまった。明日もいつも通り仕事だからあと4時間しか寝れない。時計を見ながらやばいやばいと思いつつ、気が付いたらこんな時間。社会人としての自覚が足りないと感じる今日この頃である。世間ではバレンタインという一大イベントが終わり、気が早い人はホワイトデーの事なんて考えてるんだろうか。今回のバレンタインは土曜日だったため会社や学校が休みであるとこが多く義理チョコは例年に比べると減ってはいるのだろうが、やはりきっちりしている義理深い人はいて今年もお得意先からチョコをいただいた。気が早いとこは12日にくれた。いただけるだけで済むのなら別にいいけど、結局来月になると倍返ししなければならないから億劫だ。自分も古き良き時代には毎年のようにお世話になったバレンタインだから本命に関しては全然賛成派だが、義理に関してはそろそろ世間の人々はお菓子メーカーの思うつぼである事に気がついてほしい。今年は特に世界の有名なパティシエ的な人が多数来日して高級チョコがバカ売れしたらしい。丸ノ内OLは平気で1万円する気違いみたいなチョコを買っている。どうも自分には信じられない。チョコはおいしいとは思うけど、そこまで出せるわけがない。とにかくここまでバレンタインでチョコに踊らされる国は世界広しと日本だけなんだろう。大体ルーツを探ると本来は男性が女性に贈り物をするらしいし。ちなみにバレンタインを否定してるみたいだけど、実際もらったらうれしいんだけどね。

2004/02/09(月) 昭和53年会
週末は昭和53年会の会合に出席した。一部遠方、所用のため参加できない人もいたが、久しぶりの会合は昔話に花が咲きまくり非常に楽しめた。一次会は博多駅前にある日航ホテルの高級中華料理店だった。店内は貴賓あふれるリッチテイストな空気が立ちこめていて我々昭和53年会の面々には場違いであった。ぐるナイのゴチバトルに出てきてもおかしくない感じであったが、岡村みたいにでかい声は決して出してはいけないような気がして自然に声のボリュームが下がってしまう雰囲気である。料理はコースで、前菜から創作中華みたいな感じでいきなりすごいのが出てきておいしいって思ってしまうおいしさだった。うにのスープがあったり、貝柱的な料理があったりほんとに豪華で高級な料理に舌鼓を打った。ドリンクも一つ一つの単価が高くて瓶ビールもあなどれない値段のため最初にオーダーした瓶ビールを大事に飲んだ。いつもならすぐグラスを空けるとこなのにかなりちびちびと。途中でさすがに小さなグラスのためビールはなくなってしまった。すると店員は我々がブルジョワではない事を察したのか、お茶を持ってきてくれた。このお茶もジャスミンティーで香りもよくておいしかった。コースの最後の方では自分の中では2時間以上経っている気がしたのにまだ1時間も経っていなかった。とにかく料理はほんとにおいしくて至福の時間を過ごす事ができた。食べおわるとそそくさと店を後にした。ちなみにさすが高級中華料理店、税金と別にサービス料もしっかりととられてしまった。日航ホテルを出ると、みんなさっきまでの上品な空気から一気に解放されて声のボリュームも普段通りに戻った。そして料理は堪能できたけど、飲み的には完全に不完全燃焼であるという共通の感想から次は普通の居酒屋に行った。滅多に行けないし、非常に貴重な経験はよかったけど、やっぱり我々には居酒屋がしっくりくる。ここでは生ビールをジョッキでガンガン飲んだ。気が付けば終電ギリギリになっている時間までみんなで話し込み、大いに盛り上がった。とにかくこれからも昭和53年会を盛り上げて行きたいと思っている。

2004/02/06(金) スノーブルー
雪がちらつき冬の寒さを感じる今日この頃、週末を福岡で過ごすためにハンドルを握った。お気に入りの曲をガンガンかけてノリノリで出発した。この時、脳裏にはある不安がよぎっていた。前回の大雪に比べると今回の雪はたいした事ないなとは思っていたが、山間部はどうなっているか分かんないから、もし峠方面が白銀の世界になっていたらどうしようと思った。福岡に行くルートは大まかに分けると2ルートある。三瀬峠を越えるルートと鳥栖回りの筑紫野ルートの二つで前者をいつも利用している。後者は少々の悪天候でも大丈夫だが、遠回りとなってしまう。三瀬は近道になるが、雪凍結関係が恐い。今日は交通情報によると三瀬峠は通行止めになっているが、三瀬トンネルはチェーン規制もなく普通に通行できるみたいだった。そこでやはり遠回りはめんどくさいので思い切って三瀬ルートを利用する事にした。最初の方は何の問題もなく走れた。しかし山間部になるにつれて雪の勢いが増してきた。気付いたらかなり吹雪になってしまった。しかも進行方向から吹雪いてくるので前方が見えづらい。しかし路面は大丈夫だったので先を急ぐ事にした。と思っていた矢先に前方に恐ろしい光景が見えた。雪で滑って車が事故っていたのだ。すでにレッカー車らしきものも見えた。さらに気が付くと路面は凍結していて雪も積もってはいないが路面が雪で白く染められている。まだ積もっていないのと車は滑らずに問題なく走行できていたのでこのまま進む事にした。車内は暖房であったかいし、音楽ガンガンで外とはほんとに別世界であった。すると今度は左手にスポーティーな車が事故っているのが見えた。バカがこんな状況で飛ばして滑って突っ込んだんだろう。フロントが大破している。さすがワンエイティーは安全運転を守っている。大小あるけど、このように事故ってたり、諦めて道路脇に乗り捨ててある車を何台か見ながら走っているとかなり不安になったが、今さら引き返すわけにもいかず、どんどん先を急いだ。途中、前を走っている車があまりに遅すぎて抜いたりもした。ちなみにパジェロなのに。お前の車は大丈夫だろうとか思いながら抜いた。凍結してるせいで一度カーブで若干滑ったが、ナイスドライビングで回避しつつ、何とかトンネルまできた。トンネルは情報通り通過できた。トンネルを抜けてからのしばらくの下りが恐かったけど、結局は無事に実家に帰る事ができた。普段一時間をきるのに今日は80分もかかってしまったが。雪はこりごりだ。また佐賀に行く時が大丈夫か不安だが。

2004/02/01(日) カーチェイス
いつものように三瀬峠を越えて佐賀に行く時に事件は起こった。国道263号線を下っている時にバックミラーに後続車が見えた。そこまで快調に車を飛ばしていたが、霧がかなり出ていたので減速して安全運転を行なっていた。夜間で道自体も暗く視界はかなり悪い。そんな悪条件の中で後続車は急接近してきた。ぴったりと後ろにつかれてしまった。道も広くないので先に行かせる事も困難であったので気にせずに自分のペースで走っていた。対抗車もちょくちょくいるから抜けずにいらいらしていたんだろう。こっちとしてもどうしようもない。小雨がぱらつき、道も暗く、霧が出ている中で飛ばすバカがどこにいるだろう。道自体は通り慣れているのでそこそこのスピードを出しているのに後ろから危険なくらい煽ってくる。そんな状況が5分くらい続き、ようやく視界もよくなってきた。といっても相変わらず一車線だからぴったりつかれている。こっちはスピードを出しているわけじゃないから追い抜けばいいのにと思っていると前に車が見えて結局はつまってしまった。信号はほとんどないので流れ自体は非常によい。そんな状況でも後ろはぴったりで煽ってくる。前がつまっていてどうしようもないのに。頭がおかしいんだろうか。10分後、ようやく市街地に入って二車線になってくれた。これで後ろの車は前に行って、この状況から解放されると思った。すると今度は横にぴったりつけられている。早く行ってほしくてゆっくり走っているのに。仕方ないのでスピードを上げた。するとついてくる。かなり恐くなった。こっちは何もしてないが、何をされるか分からない。やばい、信号が赤になる。とっさにドアをロックした。真ん中に自分、左にやばい車の状態で信号に止まらなければならない。止まる寸前に右折車線に行って前に止まっている車をかわして信号無視して一気に左折して脇道に逃げた。これでいけると思ったが、その車は追い掛けてきた。確実にやばい事が分かった。パニくり逃げたが、すぐに追い付かれた。とっさに携帯を取出し、110番した。事情を簡潔に話したら特徴、ナンバーを聞かれた。暗くて見えず、黒いセダンって事しか分からず、ナンバーも車種も分からない。しかもフルスモークで中がまったく見えない。ナンバーが分かればパトカーを出動させるが、さらに移動していて分かりにくいから警察署まで逃げてきなさいとの指令が出た。当然そのつもりだ。110番をしている時もその車は一車線なのに横につけてきたりする。ほんとに危険でやばい。なぜこんな恐い目にあわなくちゃいけないんだろう。とにかく警察署に向かおう。そして警察署に向かっていると、そのやばい車も気付いたのか消えてくれた。と同時に警察から電話があった。大丈夫かどうか聞かれ、近かったのでとりあえず警察署に入って事情を話した。世の中そういうやばい奴もいるから今度そういう状況になってもやはり警察署にくるのが一番だよと助言された。交番だと不在も多々あるので警察署が確実だと。いやいや、もうこんなのはこりごりだよ。こっちが煽ったとかなら自業自得だけど、何にもしてないのに勘弁してほしい。どうせ愉快犯でびびらせて面白がってしたんだろう。とにかく無事にすんでよかった。


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