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2004/03/04(木)
絶対に負けられない戦いがそこにある
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サッカーアテネオリンピックアジア最終予選を戦っている日本代表U23がレバノン相手に4-0で快勝した。初戦は引き分けていたので初勝利となった。最終予選は4チームで1位しか通過できないので得失点差も非常に重要で今日は最低必要な得点はとれた。アテネに行くためにはもう1、2点はほしかった。次は3/5にアジアの強敵UAE戦だ。それから日本に戻ってきて3試合。世界に挑戦するためにはまずはアジアで、絶対に負けられない戦いがそこにある。日本はかなり長い間オリンピックとは無縁で96年のアトランタから久しぶりに出場している。96年は前園、城、川口といった選手が活躍してマイアミの奇跡としてずっと語り継がれるブラジルを破った試合があった。サッカーに興味ない人でも選手や試合の事は聞いた事はあるだろう。当時自分は高校生で夏の暑い中、学校で補習中にブラジルに勝ったニュースが入ってきてクラス中が興奮したのを覚えている。そして前回の2000年シドニーではベスト8という快挙を成し遂げた。その時のメンバーが中田、中村、稲本、高原といった日韓W杯、現在のフル代表のメンバーという近年稀に見る最強の世代である。今回のアテネでは当然ベスト8以上が期待されている。いつも思うのだが、日本の対戦相手に関してテレビ等のマスコミは中東を身体能力が高くて侮れないと報道するが、はっきりいって今の日本のレベルだとどの国も格下といえる。アジアもレベルアップはしてるんだろうけど、きりがない。アジアだとやはり日本、韓国、サウジが代表的になると思う。レバノン、バーレーンが身体能力が高いならアフリカやヨーロッパ、南米は超人になってしまう。日本は世界にはまだまだ通用しないかもしれないが、アジアに敵はいないくらいになって、世界を相手に戦ってほしい。シドニーが日韓W杯に続いたように、アテネの先にはドイツへの道が続いている。今後の日本代表の活躍を楽しみにしている。
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