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2004/05/10(月)
先輩、自分、後輩。
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今日は疲れた一日だった。仕事は忙しかったし、夜は上司と話し込んでパワーを使った。最近あまり上司と話す機会がなかったので、普段の仕事の事や最近自分がしたある失敗についてをじっくり話した。その失敗はたいした事ないんだけど、結果が出てから報告したから怒られた。なぜもっと早く言わないのかという事だった。上司と話して、やっぱ大先輩の経験にはかなわないと思った。上司の言葉は全部が的を得ていて、素直に受けとめられる。若干意見を言いたかったけど、せっかくの良い言葉に水をさしたくないし、ここは黙って聞いた。でも最後の方は最初の話とはまったく違う方向になってて、その人の仕事や人生に対する考え方になってた。飲み会とかではそういうのがよくあってぶっちゃけうざいんだけど、今日の話はためになると感じた。普段は会社の上司と割り切っていて深い付き合いはないんだけど、こういう機会に腹を割っていろんな話を聞けてよかった。目頭が熱くなった。ちなみに内容は全然重くないんだけど、なんかワンゲルの頃総会でみんなと真剣にぶつかり合った事を思い出した。最近は毎日を淡々とマンネリ的に過ごしてきたからいい刺激になった。それから残った仕事を終わらせて23時頃に帰宅して、部屋でくつろぎかけた時に大学の後輩から電話がかかってきた。なんか相談があるみたい。後輩は卒業したばっかである会社の新入社員。業種は違うけど、営業で仕事上共通する点がとても多くて共感できる事がほんとにいっぱいあった。仕事の事で悩んでるみたいで自分なりにはアドバイスをしてあげた。話を聞くと不満はあるみたいだけど、仕事自体は楽しいみたいだ。拘束時間は長くきついらしいけど、仕事に対する情熱や向上心は高いみたいだからこいつは頑張っていくだろうなって思った。でも心の底には漠然とした不安な気持ちが見えた気がした。社会人ってみんなどっかでそういう何かを背負って働いてるんじゃないかと思う。自分もいつまで今の会社にいるのか分かんないけど、漠然と将来が不安になったりする。相談を受けただけじゃなくて後輩とは女の話とかでも盛り上がってほんと面白かった。それに自分が新入社員の同じ頃に感じた事と同じ事を言うからあの頃の気持ちを思い出した。初心忘るべからずとはできた言葉だ。後輩は元気よくてパワーをもらった気がした。とにかく今日は上司と話し込んでパワーを使ったけど、最後は後輩と話し込んでパワーをもらったからプラマイゼロかな。うーん、喋りすぎて喉が痛い・・。
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