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2004/05/15(土)
南十字星
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友達とドライブして久しぶりに綺麗な夜景を拝んだ。残念ながら写真からは臨場感は全然伝わってこないけど、実際は福岡市内が見渡せてかなり綺麗な夜景だった。北九州に比べて夜景が大きい。街の規模が全然違うからだけど、さすが眠らない街だ。全国的にも有名な夜景スポットはいっぱいあって、今までも色々見てきた。どこが一番かは決められないけど、どこもそれぞれ夜景は綺麗だ。ちなみに佐賀は平地でまったく高い所がないため、夜景スポットは存在しない。夜景スポットくらい各県にありそうなものだけど、まっくない佐賀って。夜景って言えば高い所から街の景色を見るって感じだけど、星空というのもある意味夜景じゃないだろうか。そういう定義でよいなら沖縄もまた夜景が綺麗だ。昔、ワンゲルの合宿で石垣島に行った事がある。石垣島を楽しんだ後に、有人で日本最南端の島である波照間島に行った。ロマンチスト白井さん、佐藤くんと綺麗な星空を見るというコンセプトで行ったのだ。波照間島では本来南半球でしか見れない南十字星が見える事で有名だ。もちろん目的はそれだ。波照間島はかなり小さい島でレンタル原チャで一時間くらいで一周できてしまう。海もほんとに綺麗でちょっと浜辺で泳いだらカラフルな魚がうじゃうじゃいるくらい。そして夜になり、まったく電灯がなくて暗くて移動するのが困難な中、民宿で借りたぼろい自転車を飛ばして島で唯一の小さな天文台に向かった。空は晴れていて星だらけで今まで見た事ないくらい、空一面に星が広がっていた。これがほんとの星空だ。めちゃくちゃ綺麗だった。南十字星も見えるんじゃないかと期待が高まる。しかし残念ながら結果的には満月のせいで月明かりが強すぎて見えなかった。かなり残念だったけど、別の星は見れた。南京老人星と呼ばれる貴重な星を見れたのだ。なんでも昔の言い伝えでこの星を見ると長生きするらしい。長生きできるなと喜んでいると、次に北斗七星を見た。北斗七星は星が7つあるんだけど、実はその1つは重なっていて実際は2つあるのだ。その隠れた1つは死鳥星と呼ばれていて見たら死ぬのだ。せっかく長生きできる星を見たのに。たぶんプラマイゼロで相殺になるんだろうけど。まぁ、沖縄話になるとよく話すネタだけど、夜景からこの話を思い出したんでまた話しちゃいました。また沖縄に行きたくなる今日この頃です。
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