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2004/05/17(月)
ポケベル
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NTTドコモからポケットベル事業を撤退する事が発表された。クイックキャストという名称でサービスを提供してきたのだが、6月30日をもって新規加入者の受け付けを終了する。サービス自体は今後も続くので現在所持している人は7月以降も使用できる。しかしNTTドコモはサービス自体の終了も状況等をみて検討していくそうなのでいつまで使用できるかは分からない。今や日本人のほとんどが携帯電話を所持している中、まだポケベルを使っている人がいるんだろうかと思ってしまうが、実は2004年3月現在で46万人の加入者がいるそうだ。この数字からは結構まだ使っている人がいるんだと思えるけど、全盛期の96年には649万人だったので利用者は激減している。96年はまだ高校生だったけど、確かにまわりはみんなポケベル使ってたけど、自分はポケベルを持った事はなくて高校の終わり頃にPHSデビューした。そして大学に入学してみると意外とPHSも持ってない 人も多くいた。当時はまだ携帯も全然なくてPHSで驚かれたのが懐かしい。ワンゲルでポケベル持ってたのは白井さん、津田さんくらいだったしな。とにかく一昔前って感じになってしまったポケベルはNTTドコモが撤退する事で、サービスを提供するのは鷹山という小さな会社だけになってしまった。なんだか寂しい感じもするけど、なくなってしまうだろうな。それから次に今日はauからも新端末の発表があった。携帯電話の機能は日々進化を続けているが、ついにカメラ機能に関して300万画素を越えた。CDMA2000 1x端末でカシオ製のA5406CAは世界初のオートフォーカス対応320万画素CCDカメラを搭載しているのだ。300万画素を越えちゃうとデジカメと比べてもほとんど遜色はない。あとは光学ズームくらいで、通信機能を持つ携帯の方がメリットが大きい。機種のスペックに関しても現行では十分なものを持つ。カメラ以外の特徴としてはカシオ製お馴染みのUSB対応のクレードルがデフォルトで同梱されている。パソコンと直結するクレードルに載せるだけで撮影した画像がパソコンに自動転送される。これはかなり便利だと思う。今回A5406CA以外にもEZナビウォーク対応の東芝製端末なども発表されている。もうすぐ定額制始まるのいいけど、最近のドコモはいつもauの一歩後にいるから、次はドコモが斬新なサービスを仕掛けるくらいしてほしいものだ。
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