オレ流推定日記
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2004/07/28(水) 高齢者疑似体験
高齢者疑似体験というのをご存じだろうか。これはある国内製薬会社が厚生労働省認可の下で行なっている、その名の通り高齢者を疑似体験できるというものだ。若いうちは体に何不自由なく暮らせているが、誰もが年を取りやがては高齢者と呼ばれる年令になる。稀に何の不自由もなく健康な人もいるが、大抵は体のどこかに不調を訴えたり、様々な病気にかかってしまう。腰や膝を悪くして足腰が弱くなり歩きにくくなったり、耳が聞こえにくかったり、視力の低下や目の病気から目が見えずらくなったりとたくさんの障害的なものを患ってしまう。これに高血圧症や高脂血症、糖尿病などの日本人に多い病気なども絡んでくる。ほんと考えるだけでブルーになる。内面的な病気は置いといて、高齢者疑似体験では外面的なものを体験できる。この体験によって高齢者の体がどれだけ重いのかがよく分かる。あちこちを痛める事で非常に体が重く、ちょっと動くのも一苦労だ。足腰を悪くしたら歩くのがほんとにつらい。まさにスキーやスノボーを1日中やって足がガクガクになった状態が毎日続くのだ。ワンゲル流に言うと耐久ロードを走った後みたいになる。また腕も上がらないし、指先の感覚がなくなりサイフから小銭を出す事さえ困難になってしまう。加えて、特殊なサングラスをかける事で目の病気である緑内障のつらさも体験できた。はっきりいって全然見えない。指定された金額をサイフから出すのも無理だった。5円玉と50円玉の区別がつかないのだ。こんな状態だと普通に生活するのもつらいだろう。でも日本人の多くはこうなるのだ。それがいやなら今のうちから運動を心がけたり、バランスの取れた食事を規則正しく取るべきだ。健康診断も自分は大丈夫と過信せずに定期的に受けて、自分の健康状態をしっかりと管理しないといけない。これらをきちんとやっても病気になる人はなるが、少しでも未然に防げるように努力したり勉強するにこした事はない。だってほんとにつらいから。高齢者の方の動きが遅くて通行の妨げになっていたり、レジの順番待ちでお金を出すのが遅かったりしてイライラした事が一度はあるかもしれないが、そんな時は優しい気持ちで待ってあげたり、手伝える時は手伝ってあげれるような人間にみんながなってほしい。それが分からない人には高齢者疑似体験を勧める。きっと分かるから。


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