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2004/07/31(土)
守護神
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こんなに心の底から熱くなったのは久しぶりだ。思わず絶叫してしまった。サッカー日本代表は中国で行なわれている4年に1度アジアの王者を決める大会であるアジアカップ準々決勝ヨルダン戦に劇的な勝利を収めたのだ。試合は延長も含めて120分戦い決着つかずにPK戦に突入した。両チーム2人が蹴り終わった時点で0-2だった。PK戦でこうなるとほぼ負けてしまう。正直自分も負けを覚悟していた。しかしこの絶体絶命の状態から奇跡が起こった。芝生の状態の悪さをキャプテン宮本が審判に指摘した所、かなり異例な事にゴールサイド変更が認められたのだ。これで流れは変わった。守護神川口が好セーブを連発して日本は同点に追い付いたのだ。サドンデスとなったが、6人目の中澤が外してしまい再びというか三度の絶体絶命のピンチ。ここでまたしても川口がゴールを守った。そして7人目の宮本が落ち着いてゴールを決め、ヨルダン7人目が外し日本は奇跡の勝利を収めた。観た人なら絶対興奮したはずだ。まさに日本代表選手たちが最後の最後まで諦めなかったのが勝因だろう。守護神川口はすごすぎる。なんか今日の試合で最後まで諦めないで頑張ればなんとかなるっていうのを改めて教わった。絶対に負けられない戦いは誰にでもあるはず。そんな時は今日のような強い気持ちで頑張ろう。
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