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2004/05/18(火)
十年一昔
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10年前の今日と明日の2日間、東京ドームにてTMNファイナルライブがありました。 88年の紅白で転がって以来のウツ(ボーカルの宇都宮隆)ファンだった私は、メンバーとしての最後の姿を見ずにはいられようかと、規律にやたら厳しかった親を泣き落とし(冗談抜きで、許可を得るまで毎日泣きっぱなしだった・・・涙)、チケット入手するのに発売前日から徹夜で並び、18日の夜行バスに乗って“本当の”最後の姿を拝める事が出来ました。 正直なところ、勿論TMも好きだったけど、TMのしがらみから解き放たれたソロの方が好きだった。TMありきの人気だったとはいえ当時の勢いやソロへの意欲を思うと、解散(正確には終了)も自然な流れかなぁと割りと冷静に受け止めていたので、笑顔でステージを去ったウツを私も笑って見届ける事が出来ました。
その後、なぜ解散したのか情報が錯綜し、やり切れない思いもしましたが、解散理由が私の知った通りなら復活は充分にあり得えるものだったものの、紆余曲折の末やっとの事で辿り着いたファイナルライブを思うと、簡単に復活してしまった彼らが逆に許せなくなってしまった。 と同時に、小室哲哉支配下で活動するウツにも段々冷めていってしまった(事務所は別のようだけど)。終了後5年はなんとかファンを保っていたけど、今では彼(ら)の新譜を聴く事もないです。
TMが嫌いになった訳ではなく、ある種の現実逃避かもしれない。きっと、あの頃の彼らを良い思い出にしたかったんだろうな。
蛇足。何ヶ月か前にやってた特番に出演していたウツを数年ぶりに観た時、百年の恋が冷めるというのはこういう事なのか、と思い知らされました・・・。
もう一つ、10年前の5月18日と言えば。 福岡ドームの巨人VS広島で、槙原がノーヒットノーランか完全試合を成し遂げた日だという事でも思い出深いです・・・←と言ってる割に記憶が曖昧だし。
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