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2004/05/25(火)
嵐のあとの静けさや
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笑える程にプッツリと途絶えてしまった国内『2046』ネタ。 今になって言う(書く?)のは卑怯だと承知しつつ告白しますが、『2046』の受賞はないだろと漠然と感じておりました。トニーさんの影帝も…。
だって、だって受賞者スピーチったら「反ブッシュ」ばっかりなんだもん。完全に政治色に染まってました。政治に関心がない訳じゃないけど、こういう場ではあまり拘って欲しくなかった。祭は祭として、世界情勢を反映した結果になって欲しくなかった、というのが本音。 あまりにも「話題性」「ショッキング度」「意外性」が先行し、芸術面が阻害された感が拭えない気がしてならないのは、負け犬の遠吠えにしか聞こえないですかね?
トニーさんは…やはり近年に男優賞を獲っている事と、その時と同じ役柄である事、映画祭の行程を狂わせた作品の主演である事が響いたのじゃないかと…。これらの要因を排除してでの選考じゃないと思う、絶対。 で、流石にそれはホラ吹き過ぎ!と笑われるかも知れないけど、ほんとに正直に言ってしまいます。『誰も知らない』が大絶賛されたと知った時、タランティーノの事だからこういう子に賞とかやっちゃったりするかもね〜、と冗談半分に思っていた分、実際あの男の子の名前が呼ばれた時、驚きは無かったりして。逆にマギーには鳥肌立つくらい吃驚したけど。深夜に叫んだし。
まぁ、どの作品も観てない段階であれこれ言うのは、『2046』をキムタク主演と言い張った日本のマスコミと同じなので、この辺で。でも、『華氏911』も『OLD BOY』も『誰も知らない』も観ないと思う・・・。
それより肝心なのは『2046』の、トニーさんの評価はどうだったのかって事です。 海外メディアでは口を揃えて絶賛している、東洋のクラークおじさんと評されてるそうです。これは各サイトさんで既出ですね〜…。ツイ・ハークも香港代表としてフォローしてくれてるみたい。
そして、帰港したトニーさんに直撃してます、太陽報。 http://the-sun.com.hk/channels/ent/20040525/20040525003856_0003.html え〜〜〜・・・、トニーさん、もしかして結果に怒ってる・・・???色々と笑って答えてくれてるみたいだけど・・・なんか怖い。 個人的希望としては、来年の金像奨で影后マギーと並らぶ最多影帝の座にのぼって欲しいところですが・・・夢小さすぎ?
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あの、リンクはっといてなんですが↑信用していいのか、この一連の記事。太陽報だけじゃなく各情報サイトがこのトニーさんの様子を伝えているのだけど…。 それよりも、カーリンはカンヌから上海に飛んでいったんですかね?トニーさんはケリー・チャンと同じ飛行機だったそうですが。 もう、何がなにやらわかりませーん。web翻訳の限界、涙。
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