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2004/06/21(月)
台風襲来
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ただ今13時ちょい過ぎ。大雨です。風はあんまり強くないみたい。会社休んだけど。
・・・・・・台風だから休んだのではなく、ましてや暴風警報がでたら休みになるとかそんなありがたい会社でもなく(義務教育じゃあるまいし)、単に先週から事前に有休とってただけです。
トニー映画レビュー(という名の叫び場)でまだアップしてないのがいくつかあるんで何とかしたいけど・・・今日は無理っぽい。ちょっとだけ更新しました。
*ゴンちゃん2試合連続ゴール!!ざまあみやがれーーーっ! おまけに終了間際の逆転勝利!<おまけかいっ。
*ナナちゃん、無事帰還!良かったねー!!PCの前で思わず泣きました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040621-00000069-mai-soci
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文字通りゴロ寝休日。『ファイティングラブ』と『インファナル・アフェア』、なんか変な組み合わせだけど観賞。久しっぶりに通して観たなぁ、『インファナル〜』。
どうしても観たくないシーンがあると自然と手が遠くなるとはいえ、少なくとも10回以上は観ている訳ですが、今日、初めて気づいた事がありました。不覚。
ヤンと警視が屋上で密会していた時に、階下からマフィアが追い詰めるシーン。 今まで、エレベーターの前で「お前は屋上から逃げろ」と言う警視に素直に従ったヤンが不思議でしかたなかったんです。 だって、どう考えたって屋上からの方が、マフィアの目を盗んでエレベーターでより逃げられやすいはず。ヤンは警視の温情を判っていながら、助かる確率が高い方をとったのかと思ってたんですね、私というヤツは。 ところが、よぉーーーーく観ると(いや、よく観なくても)警視は「エレベーターで」と言いながら左胸を軽く叩いて、ヤンもそれをちゃんと確認して納得して走り去っていました。 こんな大事な仕草を見逃していた・・・orz orz orz<沢山持ってきてー。
まぁ、拳銃を所持しているからと言ってエレベーターでも大丈夫だとはヤンも思ってないでしょうが・・・。だって、ヤンも絶対に拳銃持ってるはずだもん。自分の身も危険なのに「それなら俺がエレベーターで」って言ってあげる程、気が回らなかったのか、本能的に生存率の高い方を選んでしまったのか、一刻を争うので言う暇がなかったのか・・・。という以前に、ヤンが先にあのビルに着いている事がバレたらいかんのか!と書いてから気づいた←マヌケ。 どの道、ウォン警視もヤンの命を最優先したんだろうなぁ。あくまであの仕草は気休めだったんじゃないかと。走り去るヤンの後姿に言いかけた言葉はなんだったんだろうね・・・。
と、気づいたら気づいたで、結局ヤンには選択の余地はなかったし、ウォン警視も死を覚悟していたという事なんですがね・・・。
それにしてもトニーさんの瞳は特許ものですなぁ、いまさらジロー。 トニー落ちしたのは“転落事件”の瞳だけど(シャレに非ず)、キョンが息を引き取った瞬間の瞳って、なんだろ・・・・・・色んな感情が沸き過ぎて、逆に真っ白になった瞳になってる。潜入捜査官の立場上、兄貴分として彼のために泣く事もできない、割り切れる程に冷静にもなれない、混沌とした想いがどんな仕草よりも雄弁に語ってるなぁ、目だけで十分に。
そして、あのエレベーターの中のヤン。これ観るのが苦痛でしかないのだけど、ここでもトニーさん、眼神の本領発揮してます・・・。 あのシーンって普通、目で演技しちゃいけないもんだと思うけど、トニーさんってば本当に凄業。たったあの一瞬でバッサリと人生を絶たれたヤンの未練・・・というか、「本来の自分の姿に戻りたい」という願いが語られているように見える。これからも生きていこうとする、そういう意思を感じる瞳だから余計に、ヤンの額の傷が恨めしくって仕方がない。くそー、ラオのくせにーーーっ!←まだ言ってる。(ラオが何者なのかは『BANANA FISH』を読んで下さい。) だから、ラウの「ヤンになりたい・・・」に「ふざけんな!」と蹴り飛ばしたくなるのです。ラウには厳しい私。 監督ぅ・・・「死ぬ事が不幸とは限らない」って本気で言ってる?それとも意訳? 追記:↑この発言、出典が行方不明・・・。どこだー!
・・・ところで、最近『終極無間』の英文字幕書き写しを復活させようと思ってんのに、ファイルがどっかにいってもーた。嘘だー、嘘だといってくれー。どこにやったんだよ、私。1/4分はあったぞ・・・、震。
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