みしゃま’s DIARY
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2005/12/08(木) 納棺
 午前中に納棺を行うというので、頑張って朝起きました。ただ「遺体を棺に入れる」とだけ聞いていたので、時間はかからないと思っていたのですが…。
 納棺の予定時間直前になって、祖父が布団に寝ている状態のうちにお経をあげたいとお寺屋さんが言い出したのは構わないのですが、葬儀屋さんとの相性が悪いらしく、我が家に来るのを渋っているそうで。時間がかかりそうだったので、朝食を食べて戻ってきても、まだ始まっていませんでした。結局、お経をあげた後、納棺準備が始まったのが予定の1時間後。そういうことは事前に言ってもらいたいですね。
 お経を聞いているときに思ったのが、お経は必要ないということ。いや、もちろん仏教徒(だと思う)である祖父にお経をあげるのは構わないと思います。でも、私の時は要らないかな(^_^;)ちなみに母も同じようなことを思っていたらしいので、母の時はお経はあげさせませんから。そして母はまだまだ元気ですから。
 納棺が始まり、白装束を遺体に着けていったのですが、これ自分達でやるんですね。葬儀屋さんに指示されながら、2人1組で着けていきます。私は右足を持ち、母が白い足袋を履かせました。おじいちゃん、とても冷たかったです。顔を見ても全然実感の無かったものが、冷たくなった足を持って少し実感しました。当たり前ですが、冷たくなるんですね。どうも、人の死とは無縁な生活を続けていると、死というものがわからなくなるようです。わかっているつもりで全然理解していなかったようです。とはいえ、未だに理解できていないのですが。
 理解出来ない理由としては、つい先日まで庭を歩いている姿を見ていることだと思います。今でもふと庭を見ると、祖父が歩いているような気がします。死を受け止めるということは、とても難しいことなのですね。
 納棺の時間が遅れた上、その後集まった親族で宴会(のようなもの)が始まってしまったので、解散が思っていたより遅くなってしまい、桜川市の志望動機を考える時間が少なくなってしまいました。さらに朝起きた為、早くに眠くなってしまい、頭が働かなくなってきたので、早くに寝ることにしました。明日、早く起きて考えよう。


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