|
2003/12/18(木)
共犯者
|
|
|
僕はいつも君の共犯者だから。
■まーさーか、あんな終わり方だとは思ってなかったですよ! ちょっと奥さん(誰?!)、みました? 共犯者!
■共犯者も初回からすべて見ていたドラマでした。 昔の美人時代の浅野温子、そして地味に暮らす浅野温子の鋭いギャップが面白かったんです。 そして○○とのギャップも。。。
■要約は15年前に殺人事件があって、それが時効まで後わずかだと言う時の話です。 親友を殺してしまった冬川美咲(浅野温子)がその時効の時を穏やかに待ち続けていたのですが、 残り2ヶ月と言う時にウエヤマサトという男が現れ、自分は君の共犯者だと名乗るのです。 時効までの間、ウエヤマサトは殺人を繰り返します。 それは美咲の邪魔になるから。美咲のためだから。 ウエヤの最初の殺人は美咲の部下で美咲を小馬鹿にした新入社員の女の子。 君の悪口を言っていたんだ、そう言って殺害。 そして死体を埋めるのを見てしまった女性を殺害。 美咲を殺そうとした上司も殺害、 美咲とウエヤマサトの関係に気付いた記者も殺害。 最後は秘密を知ってしまった高杉係長を殺害。 全て美咲のために。
それから・・・犯行全てを警察に言う、といっていた舞を呼び出すがそこに現れたのは冬川美咲。
かくして殺人事件は幕を閉じるのだが、最終回が・・・まさかアンナ形とは。
■夜中に舞はウエヤマサトに呼び出され仕事場へと向かう。 ウエヤも舞より先に仕事場に着くのだがそこには冬川美咲が。 二人はしばし話し合うがそのうちに舞到着。 舞に歩み寄るウエヤマサトに冬川美咲が起した行動は・・・
■自分で自分を殺すこと。
■最後に高杉を殺した時、美咲は息も絶え絶えな高杉の声を聞く。 『自分で刺しといておびえるなよ』
■そう、包丁を刺したのはウエヤマサトなのに自分なのだ。 ふと甦る今までの記憶。なかったはずの記憶からは 殺人の一部始終を鮮明に思い出せる。今まで殺人をしていたのはウエヤなのか、美咲なのか。
■どうやらウエヤマサトは冬川美咲の生み出した脳内人間のようでした。 寂しい時、一人じゃ絶えられなくなった時、共犯者は現れる・・・ようで。
■そういえば物語の最初の辺りで冬川美咲とウエヤマサトが喫茶店に入るところがあったけど、 美咲『コーヒー二つ』 ウエヤ『甘いものも食べた方がいいよ?』 美咲『コーヒー二つって言ってるでしょう!・・・それから水も二つ頂戴』 店員『え?』 この『え?』はそういう意味だったんだと今更納得。変な店員、とか思っていたけれど、 変な美咲さんだったんですね。
■物語自体は結構面白かったです。 謎を解くみたいで。 1月からビデオのレンタルが開始されるみたいですが・・・どうしよう、 ちょっと・・・いや、かなり見直したいかも。
|
|
|