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2004/12/18(土)
北極行急行
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今日の出来事じゃないですが、見てきました。
ポーラーエクスプレス。
おそらくハウルに隠れてあまり見る人が多そうじゃないのでレビュー。
ネタバレしてまうと申し訳ないので、反転してお読み下さい。
トム＝ハンクスが何役もこなすと聞いてはいたこの映画。
ぱっと見の印象は「ファインディングニモ」か最近のディズニーCGアニメ。
ＣＧの出来は結構良かったです。ちゃんと人間の目らしく動くし、
動きも変な動きはしてないし。
ただ、言うなればここまで完全にCGを作るなら普通の人間使えば良いのに、
とかコッソリ思っていたり。
映画の内容は・・・えーと、どこまで書いても良いのかな・・・（汗）。
まぁ、ひょんな事から主人公はポーラーエクスプレスに乗ってしまうんです。
で、そこでいろんな子供たちにあったり、乗務員から楽しいティータイムをもらったりと汽車の中は致せり尽くせり。
で、その列車の最後の乗客と主人公に最初に話しかけてくれた女の子の３人がメインになるんだけど、トラブル発生で女の子の身にちょっとだけ危機が。
いろんな困難を潜り抜け、最終的にはサンタクロースがいるという
北極点にたどり着くポーラーエクスプレス。
そこで主人公が手にしたものは・・・。
とまぁ、こんな話で。なんというか。
ドラクエ４で言うホフマンが手に入れたものに近かったです。
で、この映画。CGの作りはとても良いんですが、なんだろう。
何か・・・そう、温度が足りなかった気がします。
いくら映画とはいえね、いくら特別列車とはいえね、
パジャマ一枚で猛吹雪の中を駆け抜ける列車の上を歩いていくのはいかほどなものかと。いくらなんでも・・・死ぬって。
とりあえず、私的に一番印象に残っているのがスタッフロール。
本当に役者の名前のところにトム＝ハンクスの名前が並んでました。
判ったので7人分くらい。
あと、今まで男主人公は『HERO』で
女主人公は『HEROINE』だと思っていたんですが、
『Hero boy』＆『Hero girl』と記載されていました。
ここにも男女差別の波がきてるんでしょーか。
そういや、全然話が前に戻るんですが、
『エルフの町だ！』と言われて
そりゃぁもう金髪くるんくるんのロングヘアーで目も透き通って綺麗で大きい翡翠色をした人が出てくるんだろーなぁ、と期待をしていたんですが、
出てきたのは小汚い（失礼）ドワーフみたいなちっちゃい人たちでした。
だ ま さ れ た。（というか何のイメージよ？）
しかしまぁ、映画を見た後はちょっとだけすさんだ心が温かくなった気がしました。
75点くらいでオススメです。
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