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2004/04/01(木)
オリジナル。
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完全オリジナルを書かなくなって何年だろう? ふとそう思って今まで作ったオリキャラの中で一番のお気に入りをガリガリっと描いてみた。
■一度驚かれたことがあるんですが、 一時期私はオリジナルを書くことばかりでした。 『描く』じゃないんです。『書く』なんです。
■まぁ、小説ばかりだったわけですが、 途中であまりの才能のなさにサジを投げてみたり。 そんなこんなで短編集しか残ってないんですが、久しぶりに出てきたので(片づけしたから)読んでみました。
■うわぁ、オリキャラに惚れても何も出ないけど、 やっぱりこの手のキャラ大好きだ。 もともと自分の趣味丸出しで作ったキャラクターだったんですが ・無口 ・腕力バカ ・隠れた熱血漢 ・猫のような性格 ・実力主義者 ・…ひねくれ者(笑) 私のツボをまとめすぎです。
■今日の日記はそんな手前味噌な内容でお送りします。 興味のない方にはごめんなさい。
■神様が目を開けると、地上は黒い闇に包まれそうになっていました。 それを見た神様は地上から3人の戦士を選び、 それぞれの大切にしているものと引き換えに自らの翼を与えます。 それは ・栄光の翼 ・真実の翼 ・文明の翼 栄光を手にした少年は自らの居場所を失い最大の光を手に入れ、 真実を手にした青年は信じる心を失い永遠の闇を手に入れ、 文明を手にした淑女は性別を失い摂理と進化の力を手に入れます。 3人は導かれ、そして出会い、地上を包む闇から全てを開放します。
全てが終わった後、失ったものの大きさに気付き、神に返還を求めるのですがそれはかないませんでした。
・・・という暗い話でした。 結局青年と淑女は神様に戦いを挑むわけですが、あっけなく敗北。 そのまま魔界と邪界に落とされて、地上には神に監視された光のみが生き残るっつー救いようのない結末を迎えるわけです。 3部作で(短編のくせに)1部がそんな話。2部が2人が地上に帰ってくる話。3部が力を持たない人間が神様を倒しちゃう話でした。 どこにでもありそうな話しですネ。
■で、→がその真実の力を手に入れた戦士『羯磨 朱雀』。 アメリカンチャイニーズという設定の割には名前は日本式? な変な設定です。 タールを含んだ黒い雨が降るスラム街で暗黒組織『ブラックゾディアック』に所属し、8番目の幹部。特技はワイヤーによる暗殺。 ・・・・・・仕事人? 全ての信頼を失ったことで組織全てを敵に回し、人を信じる事が出来なくなりました。全て神様のせいです。 その後運命の女(笑)に出会い、信じる心を取り戻すんですが・・・。 最終学歴が幼稚園なので頭は悪いです。
To、Kちゃん。 いっその事、鏡渦さんの恋人に使ってみない? なんて。
オリジナルは良いですねー。 あ、人様のオリジナルも結構好きです。 オリジナル語りもどこかでしてみたいものですね。
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