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2005/06/19(日)
蝙蝠万歳。
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えっへっへ(相変わらずキモイです)、観て来ましたよー!! バットマン ビギンズ http://www.jp.warnerbros.com/batmanbegins/
6月18日からの公開ということで、観に行ってきたのは 6月18日09時00分からの上映。ええ、第一回目です。
土曜日は昼まで寝ているのがデフォルトなんですが、この日だけはちゃんと起きて行きましたよ。 内容は書いてしまうとネタバレになってしまうので、(まだ公開されてすぐだしね) 当たり障りのない事しか書けませんが、
ひたすらアルフレッド氏が格好良かったです。
もー、これだけに1000円払った感じ。CNで見ているときからアルフレッドは好きなのですが、 輪をかけて好きになっちゃいましたね。や、オヤジ系にはまる人の気持ちが120%理解できました。 イイ!!
ブルースのお父様に使えていた時はお父様のかけがえの無い友人のような執事さんで、 ブルースの時は親以上の優しさと寛大さ、包容力を兼ね備えた執事さんになってて、 その献身的な姿に射抜かれました。
ああ、もう公式サイトでもオープンになってるんで書いても良いかな?と思う台詞で ブルース『僕の事、まだ見捨てない?』 アルフレッド『Never(決して)』 というやり取りがたまらなくキュンときました。 ・・・まぁ、格好良いくせに弱音を吐いてたブルースにも萌えましたが。その辺は内緒の方向で。
あとは。放火されるシーンで敵を背後から鉄バット(のようなもの)で殴りつけてから 「消防士の方ではありませんね?」 と聞くところがおちゃめさんでラブ。所詮アルフレッドにはブルースが一番な訳で。
色々なところでブルースをサポートするアルフレッドに萌えでした。 「では、それを1万個受注しましょう。その方がバレ難いですから」
格好良すぎ。
バットマンも格好良かったですよー。 もともと中の人自身も格好良いのですが、私的にバットマンの素敵なところは超人でないところだと思うんですよ。
スーパーマンみたいに空が飛べるわけでもなければ、怪力を持っているわけじゃない。 フラッシュみたいに化学実験のせいで驚異的なスピード能力を持っているわけじゃない。 グリーンランタンみたいに不思議な力を持つリングを持っているわけじゃない。 X-menみたいに能力が生まれ付いてあるわけじゃない。
全て自分の努力なんですよ。・・・お金以外は。
体力をつけるのも自分。秘密基地を設計したのも自分(アルフレッドも手伝ってるだろうケド)。 人間の持てる力で正義を行うバットマンだからこそ、『大好き』の一番の理由かもしれません。
映画の内容自体は・・・監督さんがラストサムライを本当に気に入ってたんだなー、といった感じで、 最初のうちは忍者やら日本刀やらが出てきて『???』と思うところがいくつか。
そして、いつからゴッサムシティはアメリカ領土にあるんですか?(汗)
私の記憶だとゴッサムシティはイギリスにあるはずなんですが・・・(記憶違いだったら申し訳ない)。 裁判官の後ろに掲げられた星条旗や、「南北戦争のときに奴隷を逃がすため云々」は 見ていて微妙でした。どこから私の中でゴッサムシティがイギリスになったのでしょう?
あと、お父様とお母様が殺されたシーン。確か殺したのはジョーカーだったと思ったんですが (もしかしたら今回と同じ犯人であとからジョーカーが出てきただけなのかもしれないけど) ジョーカーの存在は映画のある一箇所でしか出てきませんでした。
おっかしいなぁー、先週見たロードショー(テレビの)ではそこでジョーカーとの確執が判って バットマンがジョーカーを憎む理由がそこにあったはずなのに。 まぁ、 「財布とそのネックレスを寄越せ」 というのが同じだったから良いか。 監督さんもインタビューの中で『バットマンにはいくつかの誕生説がある』と言っていたし。
とりあえず、観てみようかな、という方にはオススメします。 弱音を吐くバットマンが可愛いよー。 バッタラン(武器)を一つ一つ自分で作っていたブルースが健気だよー。 KEN WATANABEの台詞が少なかったよー。 アルフレッドの全てが萌えでしたよー!
・・・・・・そんな感じで。
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