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2005/08/31(水) _| ̄|○
仕事を早く上がったのもあって、衣装を作るぞー、と意気込んで家に帰ったのですが、
ついつい、観たかった映画を観に行ってしまいました。


そしてかなり凹んで帰ってきました。。。


あー…、そこまで重い映画だと思って無かっただけに、腹にストレートを入れられた気分です。


タイトルは『ヒトラー最後の12日間』
や、タイトルからして内容が重そげなのですが、今まで見た中でここまで重くてグロいのは無かったです。
内容はネタバレするのでアレですが、(でも、少しはネタバレしてしまうので、嫌な方はスルーして下さい)

とにかく最初から最後まで危機感タップリ。
まぁ、終戦僅かの状態で危機感が無いのもアレですが、観てて怖かった。
なんというか。
錯乱していっぱいいっぱいなのが無茶無茶伝わってくるんですよ。
そして最後と言うのもあり、其処に居る人達が保身に動くのか、忠誠に従うのかと言う
問題に苛まれてて。1人1人の行動は見ている人達からはとがめられる事は無いのだけど、
その時代だからこそとがめられる事も多々あるわけで。

あー、もう。何言ってるか判らなくなってきました。

取りあえずですね、
・空爆の恐ろしさ、威力のきつさに驚きました。
 まだまだこの地上でこの様な惨劇が繰り返されて居るかと思うと悲しくてしょうがないです。
 そして軽く観ていた自分が憎たらしくなりますね。

・崇拝する事の恐ろしさがありました。
 もちろん崇拝されていたのはヒトラーなわけですが、そこに全てを感じていた人たちの
 絶望感にもの凄い気迫を感じました。
 だって…そのせいで家族全てを自分の手で…ッ(ネタバレに付き以下略)

・井の中の蛙ほど恐ろしいものはない。
 世界を、全ての状況を見渡せる様で無いと駄目ですね。
 生命の危険があると言え、人づてに聞いた情報だけで作戦を立てるような独裁者じゃ駄目です。

・知らなかったは言い訳にならない。
 ……ちゃんと目を開いて見なくてはいけません。

後はですねー、もの凄くグロかったです。や、しゃれにならないよ。
あれは絶対にR-15に指定するべきだと思う。
頭打ち抜いて血が出るだけならまだ良いんですが、中身が出るのは…ちょっと。
それから子供兵が出てきたんですが、彼もまた自分の中の正義が壊れる瞬間とかは…キツかった。


ですが、流石本場ドイツ作成の映画だなー、と思うところは多々。
オススメはしませんが、観て損はない…と、思いたい、デス。


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