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2007/01/10(水)
映画の話
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■チャーリーとチョコレート工場 Q.チャーリーと言えば何が出てきますか?
・フルスロットル ・元商人、今炎の人 ・チョコレート ・チャリンコ盗んじゃった人 ・その他
えー。 つい最近チャーリーとチョコレート工場を見たのですが、 アレ、私ずっとジョニーさんがチャーリーだと思ってました。 「チャーリー」さんの「チョコレート工場」みたいな。 でもって、主人公だと思ってました。 やー、先入観って怖い。
全体的にシュールな感じがしたのですが、 あの映画は何が訴えたかったんだろう?と言った感想ですねー。 なんか。子供に夢を与えるわけでもないし。 選ばれた子供達が現代の子供達を大きく分類させてたのは ブラックユーモアで面白かったです。非常に極端で。
ウォンカさんの過去の話は少年期の記憶が人生を全て作る、 と言った感じで頷けるところもあり、「じゃあこうだったら…」と考えるところもあるのですが、 いかんせんグロテスクな表現が目立ちすぎてちょっと嫌悪感。 格闘家の娘とわがまま娘の処理は笑いながら話すにはキツすぎます。 チビ人間になった少年は、とりあえず生きて動いてるのでまだマシですか。
ジョニー・デップ氏の作品は『ナインスゲート』がアホで大好きでしたが、 ジョニーさんて、作品ごとにがらりと雰囲気を変えられる、物凄い俳優さんだと思います。 ダヴィンチコードのトム・ハンクスが「役に成りきれてない」と批判受けてたんですが、 ナインスゲートのジョニー、パイレーツのジョニー、チャーリーのジョニーはあまりに違いすぎて 思わず本当に「ジョニー・デップが演ってるの?!」と言いたくなりますね。大好きです。
■どうぶつの森 アニメ映画なんてものっそ久しぶりです。多分エヴァ以来。
この映画自体は、ゲームをやってるかやってないかで意見がわかれそう。 理由はこの映画自体にテーマも訴えるものも無いから。 だったら見に行くまでの映画じゃないんじゃ…と思われるのですが、 ゲームをやってたら別なんですよね。 テーマ・訴えるものがある映画としては失格なんですが、 ゲームを映画化したと考えるとこれはもう合格点。 某FFが滑ったのと比べて、ゲームの中の雰囲気を壊していないのと、 ゲームをしたからこそ味わえ感動がアルバムを見るように画面で動いていると考えると、 なんだか感動作品になりそうな気がしませんか?
タクシーに乗って村に来る道のり、初めて迎えてくれる役場の人、そして村長。 村に住む住人もゲームのように8人程度。村の造りもほぼ一緒。 最初にあったアルバイトも健在で、住人達もゲームのまんま。 ひねりがない、と言われればそれまでなんだけど、 あまりにゲームそのままが素晴らしすぎて、懐かしい。そんな感じ。 小栗旬さん演じるとたけけのライブも幻滅させないで、プレイヤーをほくそ笑ませて素敵でした。 喋らないけど画面に映る「迷子ちゃんとお母さん」「保険会社のホンマさん」「行商のローランサン」は いるだけで思い出が沸いて来て楽しませてくれる。 それが良かったですね。
ホントにゲームをやらない人にはつまらないドタバタ映画なんだけど、 プレイヤーにはどこか懐かしい映画になってると思います。 住人は是非是非見に行って欲しい作品ですね〜。
あ。 ゲームには出てくるけど、映画にはかけらも出てこない可哀想な2人組みがいました。 あれだけ村に貢献してるのに…と考えると涙も出てきますね。(ホロリ) ぺりお・ラコスケ・つねきち・セイウチ・ローランも出てるのに。 …門番さーん。
さてさて。 今日はX-men IIIを借りてしまいましたよー。(職場の方に) のんびり観たいと思います♪
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