夏の香り
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2003/12/26(金) ネットの拾い物
今日は仕事納め。明日から休みだー!
最近ネットでこんなの見つけました。
ちょっと長いけど、ご一読あれ!

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先日、最近できたフリーへ。
見渡すと見たことのある顔がちらほら。
特に20代半ばの、とある若者は名前は覚えていないが印象深い。

その彼とは他の店で2回だけ打ったのだが、とにかく弱い。
どこが弱いのか考えてみる。
雀風はほぼ全ツッパ。いわゆる雀鬼流だ。
実は私も苦手だ。
確かにその打ち方の理は認める。
実力がないのに中途半端な読みで翻弄される打ち手は中級程度に多い。
なまじ数打って人並みの経験をしているものだから、多少なりとも読めてしまう
のがいけない。打ち込みの恐怖も身に染みついている。
少し読めるようになるとなぜか逆に勝てなくなる。
その辺が最初の壁であろう。
その壁はほとんどの人がぶち当たる。
それをどう考えどう乗り越えるか。
どうも、このあたりにその後の麻雀力を大きく左右する要素があるように思う。  →ここらは同意!

雀鬼流は、いわばその一つの処方であろう。
読むことを放棄するわけだ。                              →これって断言できるんかいな?
私が苦手とするのはこの部分だ。
麻雀は相手の手の内と心理の読み合いだと思うのだが、
それを放棄されると、とても単調なゲームになってしまう。
ダマテンにしたり迷彩作りなどが意味無いため、こちらも単調になる。
味気ないチンチロリンのようなものになってしまうのが私としては嫌なのである。  →東風第1超は近いものあるかも。
 
雀鬼流は、打ち込むこともあろうがそれ以上に上がればいいという考え方。   →これも偏見臭い。
虫のいい話のようだが、あながち愚かとは言い難い。
特にこちらが親の時はこれが顕著になる。
仮にトップを競っていたとする。
相手が5200点のリーチだとする。
こちらが打ってしまえばその開きは10400点。
しかし、ツモられると8000+4000で12000点となるのだ。
当たり前の話だが実戦にはいると活かす人は少ない。
もちろん、計算なしに「親だから」つまり、上がれば1.5倍だからという、もっと
当たり前のことで突っ張る人は山ほどいるのだが。
仮にオーラスで17000点差とする。そこで2着目からリーチ。
こんな時は基本的にはバンバン攻めた方がよい。もちろん、リーチはいけない。
マンガンを打つと変わってしまう。
この場合、マクられるパターンのほとんどはハネマンをつもられる場合だ。
もちろん、他家の出方には注意を払うべきで、もう一件のリーチが入ったら
おりた方が無難だろう。場合によってはこちらに打った方がいい場合もある。
いずれにしても、2着目が見逃してでもツモに賭けようという余裕は与えてはいけない。

しかしだ。
こういうと全ツッパ麻雀の雀鬼流は強いという感じだが、それはやや違う。
やや、ということは少しは当たっているわけだが、あくまでも対象が「下手な
麻雀打ち」の場合である。だから、メンバーが揃うと多くの場合、雀鬼流は大敗してしまう。
なんだかんだいってもあまりにも無駄な振り込みが多すぎるのだ。
運良くか悪くか、「最初の壁」に当たる前に雀鬼流を身につけたものは
弱者相手にはめっぽう強いが強者にはめっぽう弱いという現象が見られる。
そして、信者ともなると、なぜ自分が負けるのかの理由が分からなくなるだろう。
彼らにとっては自分の手の「牌効率」が全てである。確かに牌効率は大事
であり基本だ。しかし、あくまでも基本でしかないのだ。
強者はその上に読みがある。
読みのない彼らがその「壁」を破るには並はずれたの自己改革が必要になると思われる。

その若者は一度は私が入って数回でプレートバック(預かり金を払い戻して払いに当てること)。
2回目の時は20回以上やったが途中プレートバックで銀行に行ってまた入って結局パンク。
その負けっぷりというか、打つたびに首をかしげ不満そうなそぶりをしたのを覚えている。
「どんな危険牌も半分も当たる確率はない」
とはいえ、暴牌を何回も切ればそれはさすがに当たる。
雀風は自由だが不満そうな顔はいけない。
その心理があるからこそ、彼はその店の負けがしら候補のひとりだと思うのだ。   →お客さんは大事にしましょうYO!
中途半端な雀鬼流ほど弱いものはいないのだ。  
 
後日、彼がまたプレーバックで入れ替わりで入った卓で3人が会話をしていた。
「あのアンチャン、つかなかったねー」
「何でもかんでも打つんだから、勝てるわけねーよ」
そんな会話を耳にした私は(やはり今日も大敗だったか)と若者を案じた。
しかし、雀風は自由なのだ。それを非難する権利はない。
いかにも自信たっぷりに若者をコケにしたその顔を見ると
「今度のアンチャンはしっかり打てるんだろうな」
とでも私に言いたそうだ。
(そこまで言い切るあんたにゃ負けねぇよ)
と若者の敵討ちのような気持ちで配牌を取り出した記憶がある。    →多分あんたにも負けねぇよ(嘘ぴょん)w

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と、まぁこんな具合。
ところどころ偏見と誤解が入り混じった文章ですが、言いたいことは少し理解できました。
ちなみに僕も雀鬼流じゃないけど、無駄な振込み多いです。
取り返す自信あるけどw

この文章、O君がE君に書いたんじゃないかと思ったのは僕だけ?(笑)


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