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2005/09/04(日)
目指せちょいワル中年
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確かにこの下の日記のテンションの後じゃみんなも書きづらいだろうなあ、
などと自分のことは棚上げ番長の遠藤です、どうも。
しかし本番までもう一週間を切るとなると、
どこの劇団もそうなのかもしれないけど、おかしな雰囲気になってきましたよ。
ポチは柄にもなく「もうあと一週間でお別れなんだね…」などと呟き、
ミウラ先輩は柄にもなく藤岡弘、の物真似を敢行して皆を困惑させやがる。
というのも、今日は予定から変更で急遽稽古となり、２日から続けて３日連続稽古でして。
僕らね、まったく自慢じゃないけどそんなに若くないんですよ！！
憂いのダーティーサーティーが近いわけですよ！！
それで疲れもあってみんなこんな低くも高くもない妙なテンションなのかもしれないなと、
ただ一人異常なハイテンションを見せる手塚嬢を見て再認識するのです。
私が小学生の頃にはまだ受精卵にもなっていなかった小娘ですよ！負けてはいられないですよ！
そんなわけで今日はダンスの心得のあるＹに動きに関して稽古つけてもらうの巻。
あのね、ここへ来て心底思うのですよ。
「カッコよくなりたい」と。
こいつとうとう気が触れたかとか思われるかもですが、
まぁ、そこは卑怯なあれですけど劇場に足を運んでいただければご理解頂けると思います。
ナカジョン様の撮影したビデオや、鏡のある稽古場でオノレの演技を見てね、
「お前はいったい何のつもりなんだ？」と思ってしまう無様なムーブでしてね…。
全然関係ない話なんすけど、以前『クラブ』に連れて行かれたことがあって。
ママとかいない方のクラブね。「ラ」にアクセントの方ね。麻布だったかしら。
で、行きがかり上踊らされたことがあったんだけど、
あれもこんな感じだったのかなあと思い返すとホント、死にたくなりました。
そんな甘酸っぱい青春を再現しないように、残り少ない稽古に臨んでおります。
そして意気揚揚と麻布に乗り込んで華麗なムーブで金髪ネーチャンを魅了するのですよ。
私の場合いい舞台を作ろうとかじゃなくて、そんな動機でやってますから！
だってやるからには自分にもお土産持って帰らないとねぇ〜。
三十路間近でもココロは男子中学生の遠藤でした。
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