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2009/08/06(木)
柳蓮二@カナメ
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ここのところ蒸し暑い日が続くな……。 冷房が苦手な体質とは言え、流石にこの湿度はきついものがある。
浴衣…というか着物は撫で肩で首が長い方が似合うと言うしな。そういう意味で俺はそれなりに似合うと思うぞ、芥川。(←) 花火は今年は家から見れるものを見たくらいだが、やはり一度生で大きいものも見たいな…。 そういえば、先日TVの特集を見たんだが秋田の大曲で催される全国花火競技大会というのは凄いらしいな。 全国の花火職人たちは毎年この大会のために己の技術の全てを注ぎ込んだ花火を作り、それをこの大会で競い合うらしい。 まぁ流石に秋田までは行けないが、一度くらいは生で見てみたいものだな。
そもそも花火の発祥は中国で、日本には1600年前後に花火という文化が伝来したそうだ。初期は武器(爆薬)として使用していたものに手を加え、自在に美しい形の花火を作るには相当の化学知識がなければかなり危険だっただろう。 俺は日本画を少々齧っているんだが……例えば、酸性の成分を含む絵の具の上にはアルカリ性のものを重ねて支持体である和紙が中性になるようにしたり、又作品を良い状態で長く保存するためには様々な植物の成分を効果的に利用していたりと、やはり先人の知恵というものは驚かされるものがある。
伝統文化は各国で日々継承され難いものとなっているが、それと同時に興味深く魅力的なものばかりだ。 浴衣や着物といった伝統的民族衣装も然り、自国の文化に嗜み深く生きていきたいものだ。
少々堅苦しい話だったかな。 そういう訳で向日、何かパッと明るい話を頼む。(笑)
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