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2004/05/05(水)
持ち物
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今日は撮影だった。 朝起きると、なんだかカラダがガタピシ 調子が出ない。 半身浴して、カレーを食べて、準備。 久々の撮影 に持ち物の基本を忘れた。 前は確か、前開きの上着と手鏡と食料 とかを詰めていたような・・・
いろいろ準備をしていると いろんなモノが足りてない事に気付く。 肌色のストッキング、伝線・・ 黒のパンプス、昔のバイト先に置いたまま。 こじゃれたネックレス、ぶち切れてる。 んー。女優っつうか、女性、失格だな・・・ とか思っていると予定の時間より30分オーバー! ほら、パスネットとスイカー忘れた。
乗換案内を何度検索してみても どんなに行く先の「新宿御苑」を「新宿」に変えてみても、 遅刻は遅刻。 でも、でも、待ち時間を縮めてダッシュをかませば 一本前の電車に乗れるかも! 丹念に時刻表を検索。6分前の電車に乗り込めた 次々に乗換案内情報を塗り変え 勢いにのって、降りてからの目標タイムを設定。 地図を見ながら 「このファミマーの角を曲がるまでが2分で、 ギリギリ3分前スタジオ入り!よっしゃー!」 と私なりの未来予想図を完成させる。 そして、傘もささずに走って走ってギリギリセーフ!
汗だくの、 意味なくいろいろ詰めたデカバックのワタシを見て メイクさんと川合俊一さんはキョトンとしていました。 さっきまで「こたえてちょーだい」でピーコと喋ってた川合さんが いつも以上に、さわやかに見えた瞬間でした。
結局、足は全く写らなかった パンプスも伝線も関係ない あけずじまいのデカバックを ごった返しの東京駅で運びながら 「しっかりしようぜ、ワタシ」 と喝をいれた。
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