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2005/01/21(金) 24
恥ずかしながら「24」シリーズTを、
この5日間、堪能しまくってしまった。
今更といえば今更。

もぅ、何よりもまず「24!」みたいに、
単純だけど、今ある興味に
素直に向かった1週間は、
とても幸せだった。
おかげで、時間を大事に使えた 気がする。

いろんな仕事を1秒でも早く終わらせ、
我が家の愛犬、ミミ公にもおしっこを我慢させ、
テレビの前に居られる状態を作り出す。
普段、全く計画的に動けない私が、
「1話が40分だから、この仕事を20分で終わらせれば
 出掛けるまでに1本見れる。」
と、グルグル頭を回転させ、
いつもの、ざっくばらんモードを払拭!
「出来る女風」を装ってみた(こんな事で?)
それもこれも、早く見たい!
という欲求のなせる技。

なんだ、私って結構お家が好きなんじゃない。
という程、暇さえあれば家に帰った。
午前の用事を済ませ、一旦引き返して
3話分を堪能。夕方から又出掛けていって
そして夜中に次を見る。

私は、結構「早く」見たいとか読みたい
とかいう欲求が薄い人間で、
時間をかけて、じっくり楽しみたい派。
本を買っても、読みたい本がある〜!
って事だけで、1日くらい うふふと思える。
読まなくても…。
そして、読む楽しみのために、いろいろ頑張れたりもする。
でも、読破してなんぼ!の人には、
トロ過ぎて理解出来ないみたい。
まだ他にも、いっぱいあるじゃん!
それじゃぁ、次に行けないよ〜
そう。数は全くこなせない。

今回こんなにドンドコ見れたのは、
もちろん興奮する程、面白いからに他ならないのだが
友達にDVD BOXを借りられた。
という幸運も手伝っての興奮なのだ。
いつもの私だったら、1本づつツタヤに借りて返して…
を長いスパンでやり続けていただろう。
もしかしたら途中で、もういいや。
となっていたかもしれない。
感謝感謝である。

それにしても、
「24」のストーリー展開や見せ方には、
いろんなヒントが隠されてる気がする。
人目を引くとか、興味を持たせるって、こういう事だ。
そして、大作だからこそ、あたかも自分でやり切った!
完走した手ごたえみたいなモノが大きく残る。
これって客が既にもう自分のモノとして扱い始めてる
いい芝居を見終わった時も、そんな感覚になる時がある。

そして、
「24」はまだまだ続いている。
友達の家に、シリーズUVのBOXが並んで置いてある事も
私は知っている…。
またまた計画を練って、
今度は3月末あたりに
「24U」三昧な日々を送るぞ!!
それまで、頑張れよ、ワタシ。

2005/01/13(木) PR
今年、初オーディションに行ってきました。
私、フと気付きました。
自分の自己PRをする時、
私って、どうしても自分のダメなトコばかりに
焦点をあててしまうんだなぁ〜って事に。

「ニューヨーク生まれの、ニューヨーク育ちです」
みたいなコメント。
そんなPRの人もいるんや〜、
なんて思うと、なんでだか、
私は、もう、まんま、こんなんです。
ってぶっちゃけてしまう方向にグイっと向いてしまう。

しっかし、これで和む時もあれば
呆れられ、除外される事も多々ありあり。

今日のは、まさにソレ!
私のような庶民派への期待はゼロ。
まったく必要とされていなかったようで
審査員、あからさま!
全然、見ない!
深くは聞かない!
興味ナッシング。。。
時間の無駄
なんだ、この違いは!
あらら〜?

対象外なのは仕方無いにしても、
目を引く事ができないのは、
悔しいものです…。

昔、俳優座の審査を受けた時、
私は18歳にして、声がガラガラ。
耳鼻科の先生に「受験は来年にした方がいい」
と言われたくらいでした。

でも2次の歌の審査で
この声のガラガラ加減に驚いたのか
今まで下ばかりむいていた審査員が
「ん?」
と一斉にこちらを向きました。
「この子、大丈夫か?」
という矢がピュンピュン突き刺さり
私は必死に
「てーのひらをー太陽にー透かしてみーれーへばはぁぁ…」
と熱唱しました。
見事合格。
違う意味で、印象深かったのでしょう。

いろんな、気の引き方ってやつがあって
みんな違って面白いのだけど、
今年は又違った自分を
獲得したいなぁ。
と強く強く思ったのでした。

2005/01/05(水) 舞台袖
今年は音楽づいてる私です。
年越しの、クラッシック
一昨日は、カラオケ
今日はなんとオペレッタ。
どれも絶対 自分じゃ選ばない選択…

昔、一緒に旅公演をした時の舞台監督さんが、
今や、海外からくるオペラなんかの舞台監督を
なさっていて、たまに誘ってくれるんです。

開演前の舞台袖にお邪魔するんですが、
やっぱり たまらない。
しかもオーチャードホールや
国際フォーラムなんて、でかい舞台!
袖だけで一芝居打てる程なんです。

そこには相変わらず緊張感ゼロの舞監さんの
懐かしいたたずまいがありました。
いつも「さぁ〜早くやって早く帰るぞ〜」
みたいな、いい感じで力の抜けた人で
それでいて、本当に頼りになる
何があっても動じず
何もしないで、ちゃんと見守ってくれている
座組の頭でした。

よく、この方の指示の元、
体育館に舞台を作っておりました。
何も揃っていない体育館。
バスケットゴールに
釣り糸と、おもりなんかを駆使して
幕を吊ったり、
開演前の1ベルを鳴らすのに
「髭剃りの音」
を代用した事もありました。

そんな小さな旅を仕切ってくれていた舞監さんが
こんな大規模な公演でも、
いつも通りのスタンスで
いつも通り定位置に居てくれた事が
もの凄く嬉しかったです。

舞監さんと袖でペチャペチャ喋っていたら
「役者に5分おし、伝えるの忘れてた〜」
だって。。。
やる気まんまんの方々は、
早くも袖でスタンバイしておりました。

いやいやぁ〜、私も今年は、これくらい
よい加減で挑みたいものです。

2005/01/01(土) 命がけ
2005年、明けました。
何やらワクワクしますね〜

今年のカウントダウンは、みなとみらいで迎えました。
ジルヴェスター コンサート
といって、大晦日のみ結成される
オーケストラの選りすぐりメンバーのコンサート。
年配から若人まで、超一流揃い。
なかでも、どうサバ読んでも70歳は超えてるよなぁという
チェロのソリストが凄かった。

舞台に登場する歩き姿が、さすがにおじいちゃんで
座って待っている姿も
なんだか、ハンカチで手拭いたり
いくのか?いかんのか?
みたいなフェイントを繰り返したりして
もう全然、落ち着かない。

燕尾服のしっぽの部分?
ズットおしりでふんじゃってるみたいで
椅子に座り直したり、
おじぃちゃん、緊張しまくりだったんです。

でも、弾き始めると
いきなり変身。
なんか、演奏してるとかじゃなくて
おじぃちゃん、まんま音楽 みたいな。
一つの音を紡ぎ出すのに
そんなになっていいの?
って程、激しい。
70を越す程のおじいちゃんが、
イスから落ちてしまうんじゃ
って程、頭振り乱し、
気絶して倒れてしまうんじゃ
というくらい、命がけ。
ひたむきに音を出す姿に
じんわり泣けてしまいました。

演奏が終わると
皆、我 先にと拍手殺到!
歌舞伎の「っ中村屋!」みたいに
「ブラボー!!」の嵐。

1曲の中に人生をみました。

そんな中 出演していた、
うちのお兄ちゃん!!
シンバルを鳴らす姿が、とても凛々しかった!!
でも、他の出演者から言わすと
「ギャラ泥棒〜」なんだって…
(1発鳴らすも、弾きっぱなしもギャラは一緒なのだ☆)

今年は、そんな年明けでした。


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