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2005/11/17(木)
激情
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毛穴が開いた!
あの日、日常にどっぷり肩までつかっていた私の カラダというカラダの毛穴が ばばばっ と音をたてて開いたのが分かりました。 それも… オーディションを受けてる最中に、 カラダが急に目覚めたカンジ。 遅いよっ! 今ごろかよっ! と軽く自分に突っ込みました。
リアルに!とか押さえて!とかいう それまでの勝手な しがらみから、いきなり開放されて 「ただただ 自由に!」 という一声に、感極まって、 感じる音のままに、そのままに。
あぁ、私はまだまだ 思いの丈をぶちまけちゃいなかった。 全くもって、これからなのだ。
なにかが動き始めた カンジ。
そこいら中でゼッケンつけた女子が、 クルクル回ったり、バンバン跳ねたり 異様な風景だったけど、 その異様な方タチとも、ちゃんと関わってみたり、 自分のオカシさも、充分笑えてる自分が居た。
2000年にも、同じような体験をした。 声帯ポリープの手術をした直後に 「どれだけ声が出せるか」だけを見るオーディションがあって、 10日間、全く声帯を震わせてなかった私は その日、久し振りに思い切り ブルブルと声帯を振動させられた事が 嬉しくて仕方なかった。 今思えば、それが野田さんとの出会い。
ほとばしる激情! 臭いくらいのエネルギーを まだまだ、出せるときに出していきたい。
稽古中にも、映像のオーディションでも 「火サスじゃないんだから!」 って突っ込まれる私だけど、 いいじゃないか〜 それはそれ、これはこれ。
まだまだ、やりたい事いっぱいだ。
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