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2005/03/24(木)
真夜中の報告
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渋谷でオーディションを受けた。 いけてない自分がいた。 いつもの美容院に電話した。 指圧シャンプーなんかを体験し、 カットカットでリフレッシュ。
バイトに行った。 私立中学に受かった息子さんと、 結婚記念日のお祝いを兼ねたご家族、ご来店。 ニコニコ美味しいお酒を飲んでいた。 「お疲れさま」といって帰り仕度をしていたら 急に混み始めたので 残業した。
やれやれと、圏外のバイト先を出て、 iモードに問い合わせしたら …メールは0件。
真夜中なのに、何か食べたくなって、 ガサガサ台所あさり。
そんな時 メールがなった。 AM2:42 バイト仲間の、ご苦労さんメールかな と見てみると
「取り急ぎお知らせします。 本日、父が息を引き取りました。 1年8ヶ月の闘病生活でした。」
私の大好きな友達からのメールだった。 一瞬 目を疑った。
確かに一昨年の暮れ、 「父親が入院して、 芝居続けていけるか、わかんなくなっちゃった。」 と、病院帰りの友達は 洗濯物の入った鞄を抱えて うつむき加減で話してくれた。 あれから入退院を繰り返してると聞いてはいたけど、 コンスタントに芝居をやり続けている友達を見て 「あーよかった、大丈夫なんだ」と勝手に思っていた私…
うまく返信ができない。
友達は つい4日前に本番を終えたばかり。 お父さん、きっと舞台のお務め、無事に終わるのを ちゃんと待っててくれたんだ。
「忙しくてなかなか話せなかった父と、 これからは自分の中で、いっぱい話せるかな。」
そんな友達を見守っていよう。
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