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2005/06/27(月) 歯医者
虫歯と向き合う事にした。
いざ、予約をしてみる。
初めての電話。
「上下、左右どちらの歯がお痛みですか?」
と、細かな質問が繰り広げられ、
いつもだったら受付で書かされる問診を、
手早く ほとんど 予約の電話で済ませてくれた。

そして、最寄駅から出る送迎車の案内までしてくれて、
しかも、車が停まっている まん前の喫茶店で、
診察券 見せると、飲み物がタダで飲めるという
耳よりな情報までゲット。

歯医者も変わったもんだ。

いい気分で辿り着くと、
「福寿さま。ご予約は二時半になっております…」
とワケ分かんない事を言われた。
「は?」
今は四時半…。
なんのこっちゃ?
あんなに、細かく、いろんな話したのに
肝心の予約時間 間違えちゃったよ。

待たされる事一時間。
通された部屋では、
顔写真、口写真を撮られ、
「では、お口の中見ていきます。
 はい。椅子、回って 倒れますね〜」

「……回って?」
グィ〜ン。
今まで向かい合っていた先生に
背を向ける様に椅子が回った。
そして 倒れた。
ほえ〜 

麻酔の注射も凄かった。
なぜか注射してる間
ずっと、ディズニーの「星に願いを」
が鳴ってるシステムになっているのだ。
これは、患者の気持を和らげる
ものなのか。
全く落ち着かず
不思議な気持で、麻痺していった。

帰りには、
私の「歯周ポケットの状態」やら
「治療にかかる費用の計算」やら、
なんやら かんやらのデーターが
さっき撮った 顔、口の中写真付きで
手渡された。

いやいや、
素晴らしく進化した歯医者に乾杯!

この勢いで、虫歯もスグ治るようになってくれ〜。
と思いつつ、クリアクリーンのデンタルリンスで
くちゅくちゅ ちまちま 今更の予防。
歯茎をキュッキュと
血を流して磨いております。

2005/06/24(金) 行動パターン
上半期の家計簿
っていうか、
たまったレシート達の整理
をしてみたら、
自分の行動パターンが浮き彫りになった。

稽古中の私の食事ベスト3。
1位 コンビニ 和風ツナおにぎり
2位 京樽   サラダ巻き
3位 オリジン弁当 豚汁 (冬季限定)

なんか、毎日のように
同じモノ買ってる。
はまってる時もあるけど、
ただの単細胞。
おにぎり むすんで行こう!
とかいう決断をすべきだ。

「女の平和」の稽古している頃から
順々にみていった。

最初は順調に、
いるものだけをちょっとずつ買っている。
あ〜。
コレばっか飲んでたな〜
なんて懐かしがっていたのに、
全日稽古になったあたりから
買い方が なんか可笑しい。
「また、オリジン行っちゃったよ〜」
よく見ると、
同じ日付けのレシートが2枚。
昼も夜も、せっせと豚汁 飲み続けてる。
しかも、まだ本番は先なのに
「はやっ!もうリポDの世話になっちゃってるよ〜」

そして、劇場近辺のコンビニ レシートになると
もう突っ込む余地ナシ。
相当、寛大な気持であられるようで、
これでもかぁぁ〜
というような買い物っぷり。

そいつは、どうやら
繰り返されている…。
むむむ

こりゃ改革…
しなけりゃ、だ。

レシートに、いろんな自分のサインをみた。

あんまり決め付けると、
イヤになっちゃう
って分かっているけど、
コレが私よ、しょーがない
なんて言える稼ぎがないんだから。
続けたいなら、
変わらなきゃ
な。

まぁ、本番くらい好きなもん
買ったらいいんだけど。
この買い物リストに、
自分の弱さを見た気がしたの。
もっともっと!って思うのなら
それなりの意志の強さが必要です。
なんて、家計簿つけながらの戒め。
お〜。
なにごとも修行じゃのぉ〜

2005/06/21(火) ほったらかし
これ面倒だな〜
っていう分野は誰にでもあると思う。
そういうのって、
その場で手ぇ出せなくて、
時間のあるときにやろ〜
って寝かせてしまう。
気が付くと、長らくの放置プレイ。

虫歯とか、ほつれた洋服とか、借りた本とか…
そいつに取り掛かるのに、
どうも腰が重くなる。
やってしまえば大した事じゃないって
分かっているのに、
もうちょっと、もうちょっと…

今回も、気付いた時に送れたはずなのに
友達のビデオテープをトコトン放置。
「ダビング」
ってやつが、私をココまで そうさせた。

これは悪循環。
断ち切らなければ!
と機械にウトイ私が、
なんとか、ビデオとビデオをつないだ。
つないでから、ハッとした。
DVD があるじゃないか…
時代は変わってる。

気を取り直して、取り説 片手に 
ビデオとDVDをつないだ!
やればできるかも…
という一縷の兆しも 束の間
何度やっても 今 オンエアー中の
沢口靖子しか録画出来ない。

ガッカリ。
再びビデオとビデオをつなぐ。
録画!!

そこには、ちゃんと
一年前の宮沢りえさんと、野田さんが映しだされた。
ばんざい!
なつかしの舞台が始まってる。
よかった。
あきらめないで〜!

そこには、
えらい勢いで走ってる人々がいた。
なぜに、そこまで?
っていうくらい みんな全開!
心開いて、カラダ開いて。
久し振りに観たら、なんか素敵だ。
忘れそうになってたコト
思い出させてくれた。

そのまんま二時間見入ってたら
毛穴全開なラストシーンで、
変な音がした。
ん?
見ると、テープが勝手に巻き戻しを始めた。
そうだ2時間以上の舞台を「標準」のまま録画していたのだ。
ガーン。

結局、ラストはおあずけ。
ふりだしに戻って、更に二時間かかりましたとさ。
うーん。
こんなんばっかじゃ、
そりゃ、腰も重くなるわな〜
うんにゃっ。
断ち切れ、ワタシ!
強くなるのじゃ〜

2005/06/18(土) 実現!
自主映画が上映された。

思えば4月の花見シーズン、
そろそろ「ひらり」の稽古が始まる直前
一本の電話を頂いた。
「福寿〜最近なにしてる?」
「ん〜。もうすぐ稽古が始まるとこ〜」

彼女とはワークショップで一緒になったり、
事務所を辞めてしまってからも、
たまに連絡をとり合っていた先輩だ。
そんな、いつもの会話から
「ちょっと読んで欲しい台本があるんだけど…」
と、いう話になった。
電話を切ると、すぐさまジージーFAXが送られてきた。

台本の感想をメールすると
すぐに会う事になった。
「福寿のメールが嬉しくて、
 小杉十郎太さんにまで声かけちゃったよ」
「……。」
なんて事言っちゃったんだろう…。
正直、出来る自信もないのに、
無責任な事を…
「十郎太さん、仕事 蹴って
 1日だけ空けてくれたから、
 福寿も17日だけ よろしくね!」

1日だけ。
という言葉に気をよくしたけど、
フタを明けたら、時間が全く足りなかった。
1番苦戦したのが衣装。
3パターン必要で1シーンは、着物だという。
普段、日の目をみない帯び止め君たちに集合をかけ、
あーでもない、こーでもない
とファッションショーを我が家で実行。
写メール、何度も送信。

いつぞやは、「ひらり」の稽古場の隣の
某○ー○○メイトで
スカートを試着して遅れました。
み〜んな本読みする態勢で、待ち構えて
おられたのを覚えております。

撮影日の前日は、法事と友達の結婚式で
これまた時間がないけれど、
普段いかない渋谷の109で
これ、終わって使えるのか〜?
みたいな小物達を勢いで購入。

そして、いよいよ撮影日!
でかい荷物を2袋下げてスタジオへ!
が、ほとんどの衣装、却下…。
普通すぎ。
ガ〜ン!
そうか〜
そんなに いっちゃってる役だったのか。

現場は時間との戦い。
主演女優でもある電話をくれた先輩は
髪振り乱して走り回ってる。
自分のシーンが終わると、
みんなへの食事を買いに走ったり
制作、スタッフ、助監、女優
全て一手に引き受けて
「落ち着け〜私〜」
と言いながら、ほとんど寝てないカラダを
フル回転させていた。

そんな風に撮った映画が
2ヶ月でカタチになった。
もちろん、私は1日と
ちょっとした声撮りをしたぐらいだけど
先輩は、その後 横浜でロケしたり
富士五湖まで行ったりと、
それからもずっと続いていた。

ひとつのモノが完成して
それを見てもらえるって事は
本当に嬉しい事だ。
そう考えると、
映画が公開されるって事は、
恐ろしくいろんな事を乗り越えての事なんだな〜
と、また改めて実感。

今日、明日だけだけど
たくさんの方に観ていただこう。

2005/06/17(金) 添え
「離婚弁護士」を見て決めた!
とテレビを見ながら、ロケ班してしまった方と一緒に
今日は写真撮影をした。

主役は電車。
狙うは中央線、高尾行き。
しかも電車の頭?顔?
が今日の一番の獲物。

高尾行きが来るのに合わせて
「添え」の私達も歩き始める。
ところが肝心の高尾は
ラッシュ時間を過ぎたのか
なかなか来ない。
高尾待ち な私達。

日の光を浴びて、じんわり汗かいて
お次の主役「神楽坂 小道」に向かう。
今度は「添え達」もちょっとした小芝居。
相方の頭を小突きながら、ひたすら歩くカット。

小突かれ続けた相方とは
今朝 出会ったばかり。
なのに、小突き続けたおかげか
「その衣装のテーマは何?」
との突っ込みを頂く。
気付けば相方のラフな服装とは真逆で
まるで、ピアノの発表会帰りのような私。
スカートという注文に、
こんな姿になってしまっただけなんだけど、
出会った時から、そんな疑問をもち続けていたのかと
思ったら、ちょっと恥ずかしくて可笑しくなった。

歩き続けて、腹が減って
早稲田で つけ麺屋に入る。
辛〜いのが売りのこの店を選んだ時から
覚悟は多少 出来ていたけど
店のおばちゃんに真顔で
「辛いよ、大丈夫?」
といわれると、ちょっと ひるんで
「辛マイルド」
なんて微妙な代物を頼んでしまった。
中には挫折して「ごましゃぶ」
なんて甘い系に走ってしまう人もいた。
それでも、運ばれてきた汁の色をみて軽く後悔。
まっかっか!
ちょっと舐めただけで
ひぃぃぃ〜!!
カラッ!

「ごましゃぶ」には、当たり前だけど
幾つかの しゃぶしゃぶもいらっしゃって、
みな羨望のまなざし。
なかには、辛さに火がついちゃったんだか
麻痺しちゃったんだか、
やけおこしたんだか
ゴクゴク汁を飲み干す人も出てくる始末。
恐るべし、辛みそパワー!

店を出て、一目散にファミマでアイスを買う。

今度のターゲットは「部屋」
部屋のベランダでぼんやり外を眺める二人。
それを撮るため、
友達だとかいう
家主のいない家にガチャリ、忍び込む4人。
なんだか不思議な気分。

パソコンが軽く6台はあるような部屋にたたずみ
見知らぬ家主の事を、ぼんやり想像しながら
アイスに噛り付く4人。

全部撮り終えて、しょんべん横丁でビール一杯!
なんだか、ほとんど初対面の方と
非常に可笑しな一日を、こんなに笑いながら
過ごせたのが不思議だった。
日を浴びながら歩いたおかげで
ビールは最高に美味しかった!

この写真のどれか一枚が
夏以降には、出来上がるはずです!
秋には「添え達」の歩き続けた結晶を、
是非ご覧にいれまする〜

2005/06/13(月) チビ太ちゃん
いつもだったらありえないのに、
食欲がない。
カラダがだるくてしょうがない。
丸々1日分は寝たはずなのに、
なにをやっても すぐ又コテっと寝てしまう。
もぅ、なにもかもが面倒くさい!

そんな状態の 日暮れ時、
妊婦の姉が、お腹のチビ太と泊まりに来た。
来るなり彼女は、
昨日作ったとかいう 里芋の煮物を食べさせてくれ、
暇さえあれば
冬毛と夏毛のマダラ具合に苦しんでいる
犬の毛を むしってやり、
大きなお腹を抱えて 風呂はピカピカに磨くは
出窓の掃除をしだすは、とにかく働く 働く!
なんだか、突然
生きているのが申し訳なくなった。
この人に比べて私ときたら…
いつも以上にボンヤリ何もしない。
とにかく身体の求めるままに
休息オンリー。

昔から行動を起こすのが とろくて苦手な私は、
よく姉の動き出すのに つられて
しょーがなく、やっていたような所があった。
ゴロゴロ ゴロゴロ
いつまでだってそうしていたいのに
「ほら手伝って」
母に そう言われる。
言われて、しばらくは姉も私も そのまんま。
ぐうたらから抜け出せない。
でも、姉はフっと さりげなく
「今日の夕飯なに〜?」
とかなんとか、動き始める。

私は まだ そのまんま。
一人行ったから いっか〜。
ってなもんである。
でも、母と姉の楽しそうな声が聞こえてきたりで、
ちょっと心モチも変わってる。
もうゴロゴロするのにも飽きている。
それでも な〜んか 立ち上がれず
きっかけもなく
ズルズル グズグズ…。
結局、小学生の あの頃のまんま。
久し振りに あの気持ちを思い出した。

せっかく久々の姉とお腹のチビ太との食事も
全く食べる気にならず
みんなの笑い声の中
布団に包まって ひたすら寝る。
それでも、何もする気になれず
家の裏にある 内科に行ってみた。
そしたら、これは、本当に久し振りの
風邪の症状でありました。

ホッ。
ちょっと安心。
たまに、食欲なんてモノを奪われたりして
カラダが ガタガタになってくると
もぅ、なにもかも
どうでもよくなったりするけど、
また、健康らしきモノがフツフツよみがえってくると、
あぁ〜!これ以上は求めませぬ〜って
ちょっと、欲張りになっていた自分に気付いて
生まれたてな気分になったりもする。

もしかしたら、妊婦の姉は
チビ太ちゃんに いろんな事を感じさせてもらって
あんなに生き生き パキパキ動いているのかもしれない。
なんだかオバさんも、頑張れそうな気分だ。
待ってるぞ〜 チビ太ちゃん!

2005/06/09(木) 目標!
今週は 先月、働かなかった分をなんとか
とり返すべく、ワシワシ働いております。
しかし、ぐうたら人間が急に頑張りをみせたところで
そんなに続くわけもなく…
はい…早くも脱落しそうな今日この頃。

この日は久し振りに六本木へ行って参りました。
忘れもしない、「ひらり」の初日。
新宿御苑のホームで
電車を待っていた何人かが 皆こぞって
6月9日に芝居を観る!と即決。
ほろ酔いながらも、しっかと記憶!
そして実現!
そう、私がオーディションで落ちたこの芝居を
みんなで観る事になったのです…。

ぞくぞくと、知っている顔が俳優座劇場に集います。
10日ぶりに会う、みんなの顔は
なんだかツヤツヤ ツルツル。
パンチ頭も坊主頭に変わる勢い。
あー
みんな次に向かってるんだな〜

そんな思いも、束の間。
席に着くなり 坊主頭の若さんは、
子供のように はしゃいでる。
盆が回れば、スゲーっと声に出し
おばぁちゃん役が喋れば
「出たよ、ババー」
「お前、最低だな」
と、遠くから しっかり突っ込みを入れる。
前のお客さんは、その度に振り返る。
噂通りだ。
私が口 開けて観てると、
口に指入れてくるし、
おちおち口も開けられない。

そんな環境の中、芝居は面白かった。
不幸とは戦わず、軽やかにカラっと受け入れ
それでも自分なりの幸せを探している人をみると
なんだかじーんとしてしまう。
バシンと平手打ちされた聖子さんが
ブランブランと殴られるままに よろめいて
そのまま
何秒も
微動だにせず
じーっと
動かない。
動かない後ろ姿を見つづけるだけで、
お客も勝手に感じてしまう。
ぶたれた全部を背負ったまま、
電話の相手とあくまで普通に話す聖子さんは
圧巻でした…。

終わって そのまま地下に潜って 
お酒を飲みました。

やっぱり この劇場に立ちたかった。
俳優座にいたのに1度も立ったことのない俳優座劇場。
本番10日前に アキレス腱断裂して降板した俳優座劇場。

それでも、今回は落ちてよかったのだ!
だって、そうしたらみんなとは、出会えてなかったわけだから!

また心新たに 目標を掲げよう。
俳優座劇場!まってろよ〜

※12月の日記「虫」で今日観た芝居の
  演出家さんの事を書いております。

2005/06/06(月) 師匠 その3
今日は久々、わたくしの師匠に会って参りました。
師匠は、87歳にして初めて
「ライチ」を口にしました。
入れ歯もせずモゴモゴと。
感動して、勢いにのった師匠は、
続いて「はっさく」も食べ尽くしておりました。
まだまだ、食べ盛りです。
「ライチ」の名前を忘れないように
最近、書道が大好きな師匠に
ホワイトボードに書いてもらいました。
達筆な字で
「ダイイチ…」
書かせてよかった。
おかしな記憶を植え込む所でした。

師匠の童謡などはオリジナルで面白い。
相当な作詞家であられる。
この間は、
「船頭さん」という歌だったか、
「今年60のお爺さん」
と歌いながら、なぜか口ごもり
「60歳でお爺さんは可哀想だから70にしたよ」
と変えて歌っていた。
どうやら、うちの父親を気にしたらしい。
あたたかいお人だ。

最近は、真っ白な天井を見ながら
いろんな事を考えて眠りにつくらしく、
夢うつつな物語を話してくれる。
そこには、絶対 師匠の亡き旦那、
大好きな おじいちゃんが出て来て、
師匠は大好きな生牡蠣を3つ、食べているらしい。
どうやら、昔 買い物ついでに ひとり
新宿で買い食いをした生牡蠣が、忘れられないらしい。
悪かったな〜という思いなのか、
また食べたいという強い願いなのか、
そんな話が、どんどん飛び出す。

今度、そんな師匠の夢物語を、
書き綴って本を出すよ。
と話は盛り上がっている。
ペンネームも決まっている。
「春蘭」シュンランというのだそうだ。
おおー。
と感動してベッドの横をフと見ると
カレンダーに春蘭という蘭の絵が…。
師匠の夢は、まだまだつづく!

2005/06/04(土) 頑固者
今日の無駄遣い。
突然の雨に、焦って買った傘500円。
コンタクト買えば、無料でついてくるオフティーフリー
眼科が閉まっててコンタクト買えずに600円出して購入。
バイト先に、定期忘れて往復440円の損。
ガッカリ続き。
使わなくてよいお金に、さよならした。

でも、定期がないからなんだ!
雨が降ったからってどうなんだ!
眼科閉まっちゃったからどうした!

行くのやめになんかしないよ。
明日に引き伸ばしたりも、ありえない。
今日は、これがしたい。
明日はどうでもいいこと。
それが今は大事で大事でしょうがなかったりする。

合理的じゃないけれど、
お金のムダってわかってるけど、
出来るだけ思いのままに。
今日したいことは、その日のうちに。

んん。
恋も、それくらい思いのままにいけたら
いいんだけどな。

2005/06/03(金) 1年
日記を書くようになって1年。
だからか どうだか分からないけど、
この1年の事を、よ〜く覚えている。
去年の今頃、自分がどんな事をしていて、
何を思っていたか、ヘタすると
身のまわりの人物の事まで、
鮮明に思い出す事ができる。

たしか2本の芝居を終えた私は、
本気で途方に暮れていた。
2004年の3月公演、
そこに向かって動いてきたのに、それが終わっちゃって、
しかも、不本意なことに、怪我までしちゃって、
現実を突きつけられた時、
1、2年は芝居から離れて
働いた方がいいんじゃないかと、
本気で、面接を受けに行った。
受けたはいいけど、受かっちゃった後の
生活を具体的に考え始めたら、
いてもたってもいられなくなり、
気付けば 断りの電話を かけていた。

あのまま、面接のままに、
仕事を受けていたら…。
あの職場の一員として
シフトの渦に、ちゃんと合わせて
生活していけたのかしら。

いけたかもしれない。
もしかしたら、すっぱり、そちらに飛び込めたかもしれない。
今より、はるかに幸せにやってたかもしれない。
でも、確実に 悔やんでいたと思う。
こんなに多くの出会いを不意にするしかない状態に。

あれから、1年。
みんなに迷惑をかけながらも
やってこれた。
これだけは自分の宝だ。

私は、考えすぎると、おかしくなる。
あっちゃこっちゃ、こちょこちょ修正して
例え、より良くしようと企んだ事でも、高が知れてる!
あるがままに、いくしかない。
不安はつきものだけど、
オーディションも、なかなか受からないけど。
凹むけど、それはそれ。
やめられないなら、やるしかない!
さ〜下半期っ。
髪の毛を少々切って、
梅雨を飛び越え、夏に向かいます〜

6月絵日記の続き


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