ふくふく日記

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	2006/02/28(火) 夫婦

今日、かとうかずこさんが
そのまんま東さんとの離婚会見を行っていた。

「新しい出発」
かずこさんが、新しい夢を追ってゆく東さん
の門出を祝っている姿に、唸ってしまった。

私は５年前、３ヶ月ほど
かずこさんの付き人をやった事がある。

たしかその頃も、東さんは大学に通っていた。
大きな長男坊だから～なんて言っていたけど、
それでも家族で食事に行った話を聞くと
やっぱり、旦那様を頼りにしてるんだなぁって思った。

学校の遠い子供を送り出す　かずこさんは、毎日５時起き。
あの頃も、５時に起きて夕飯の仕度をし、
自分で運転して劇場に通い、１１時には舞台に立っていた。

一度、疲れもピークに達してきた朝、
一緒に楽屋にいく間のエレベーターで、
別の階で降りようとしたかずこさんを
扉で挟んでしまったことがあった。
それでも
「やだ～！フクちゃんが開けるのかと思って
　降りそうになっちゃった～」
と、恥ずかしそうに笑った。

そんな朝型の　かずこさんと、
夜遅い生活の東さんは、たぶんあの頃から
すれ違う生活をしていたんだと思う。
よくメールでやりとりしていた。

いつでも、普通が一番！と、いい
私にも、お姉さんのように時には母のように接してくれた
かずこさんが、私は大好きだった。

いろんな夫婦のカタチがあって
いろんな愛が　あると思った。

「友達だったら応援できる」
そういって１７年目で別れを選んだ　かずこさん
もうすぐ５０歳にして新しい夢を選んだ　東さん

私はどんな道を選ぶんだろう。
「カタチ」にこだわらずに進んで生きたい。