|
2004/12/29(水)
別れは名残惜しく、それでも時は刻み続ける・・・
|
|
|
ごくごくと、酒が喉を通っていく。胃がアルコールで満たされると共に意識が少しずつボーっとしてくる。 聞こえてくるのは、友人の叫びにも似た歌声。 今、俺がいるのはカラオケだ。今日は友人Am氏主催の忘年会。因みに今歌っているのもAm氏だ。 今日集まったのはAm氏、Kyo氏、Go氏、チノ、とげ、そして俺だ。 やはりみんなと飲む酒はうまい。俺はAm氏の歌を聞きながらそう感じた。また、Am氏の歌はうまい。そうとも感じた。そしてまた酒を飲む。だんだんと意識が朦朧としてくる。 俺は酒は大して強くも弱くもない。まあ量が多ければ酔ってくる。 時計を見る。時刻はそろそろ22時だ。明日はまた早い。名残惜しいがもう帰る時間だ。 「悪い。そろそろ帰るわ」 俺がそう言うとAm氏とKyo氏が引き止めてくる。いつも通りの展開だ。俺もできればもう少し残っていたいが、残りのバスがあと一本しかない。さすがに歩いて帰るには遠い距離だ。おまけに今日降った雪のせいで道は歩きにくい。 なんとか説得して俺は帰ることになった。 考えれば、彼等と会うのも今年はこれで最後だ。俺はドアを開ける前に一度振り返り、言った。 「今年もお疲れ。また来年よろしくな!」 俺はいつものように敬礼のようなポーズをとった。そしてAm氏もポーズをとり、みんなも、お疲れ!と俺に答えてくれた。 正直、名残惜しい。それでも時間は少しも待ってくれず、刻一刻と時を刻んでいく。 俺は最後にみんなにこう言った。
―――みんな、良い年を!
はいどーもこんばんは、宵っ張り、そして酔っ払いの神無月です(笑) 明日はまた早くから『お仕事』なので先に帰ってきました。まあバスの本数も少ないし(苦笑) 気付けば今年もあとたったの二日だけです。早いですねー。なんかもう年末って感じがしないですよ。 今日の日記小説も僕には似合わない文章ですね(苦笑)まあ多分酔っているからでしょうが(爆) 今日は雪が降りましたねぇ。雪って景色として見る分には良いんですが、やっぱ実際、歩く場合とかは辛いですね。滑るし、濡れるし。突然ですが、僕の前世は猫だったのかな、と漠然と思いました。まあつまり今日はほぼ一日中コタツで丸くなってたってことです(笑)ただそれだけの可愛げの無い猫です(苦笑) さて、僕は今日で今年最後の日記です。みなさんはこの一年はどうでしたか?いっぱい泣きましたか?いっぱい笑いましたか?この一年にあった、一つ一つのことも大切ですが、なによりもそれらをまとめて良かったと思えることも大切です。僕は今日みんなといることでそう思えました。まあ僕が単純だってことだけでもありますが(笑) さてさて、最後の最後まで似合わない文章を書いてきましたが、そろそろ最後です。 今年の8月から開設された『流しそうめん』。更新はほとんどとげに任せてきましたが、来年はどうなることやら・・・(コラ) 未だに発展途上なこのサイトですが、みなさん、できれば見捨てずにまた足を運んでください。 それでは、このサイトの発展とみなさんが来年も笑って過ごせることを願って・・・
―――みなさん、良いお年を・・・。
著:来年の春頃からはしっかり小説を更新していきたいと切に願う神無月 時雨
|
|
|