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2005/01/25(火) 血潮〜!!
ここはどこだろう?
ドンドンッ。
地面はあるみたいだ。

真っ暗で何も見えない所に僕はいた。目を凝らしてもやはり何も見ることは出来ない。僕はその場に止まっていても仕方ないと思い、何か無いかと手探りで辺りを捜索した。

ん〜無いな〜。てか、壁はどこ?部屋の中じゃないのかな・・。
・・・ドンッ!
いて!?
さわさわ・・・ガチャガチャ。
あっドアかな・・・たぶんドアでしょう。ドアノブもあるし・・・。

僕は恐る恐るそのドアを開けた・・。ドアの隙間から淡い光が僕のいる空間を照らし出していく。
くっ・・・思わず僕は自分の手で顔を覆った。
顔を覆っていた手をどけ、ドアの向こう側に出た。そこは、月明かりが窓から照らしているただ薄暗い廊下であった。その廊下の先は、僕を闇の世界に引きずり込むのではないかくらいの真っ暗な闇が続いている。

「きゃ〜!!」

どこからともなく女性の悲鳴の声が辺りに響き渡る。どこから聞こえたのかも分からないその声は、僕の心を闇で覆うかのように不安にさせる反面行かなければという自分の良心がその声を求め、体を動かす。

「きゃ〜!・・・誰か助けて・・。」

僕が着くと何やら貴族の服だろうか、女性が命かながら逃げ回っている。傷はそんなには深くないだろうが、服はボロボロで血まみれで地面には血が滴り落ちている。一方彼女を襲っている奴は顔は暗くてよく見えないが体格は男だろう、右手には刃渡り30cmの刃物を片手に狂ったように彼女を追い詰める。
彼女は必死に逃げていたがとうとう壁につかまり、逃げ場を失った。

やばい!

僕はそう思い無我夢中で彼女の方へ駆け寄った。男は刃物を彼女に向けて振りかざす。

ザクッ・・・ビチャ!

くっ・・・自分の右腕に激痛が走る。よく見ると手首を切られたらしい。血が噴出し、男の顔に僕の血がかかる。
男は僕の血を見ると何やら興奮したのか、血走った目で、そして辺りに響き渡るように吠え始めた・・・。


これは、今日の夢です(^^;)いや〜、夢の中とはいえ切られたときは痛かったです。
知ってますか?夢を書いて覚えていくと、だんだん夢をコントロール出来るようになるそうですよ。そうなると、夢の中でも現実のような感覚になるんですよ。例えば、海で泳いでいたら本当に海の水の中で泳いでいるような感覚になるみたいですよ。
自分もそれを目指して頑張っていますよ。現に今日の夢も現実のように痛かったし・・・・。って今考えると夢の中でも心臓を一突きされたら死・・・んなわけないですよ・・・ね(汗)まぁ夢は夢ですよ(^^)うんうん。
ではでは、今日はこのへんで・・・ね。
by ぽてチノ


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