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2005/01/05(水)
初夢か
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――バシャァァァンッ! 水中に落下する派手な音が、沈黙した空間に響き、大量の水が跳ね上がった。 「――ってぇ・・・」 そう言うものの、痛みなど皆無で、その言葉はただの演出になってしまった。立ち上がる。水は俺の足首の辺りまでしかない。普通なら激痛に苛まれているだろう。おまけに思いきり跳ね上がった水を浴びたはずなのに、俺の身体はまったく濡れていない。 辺りを見回す。太陽の光はおろか、電灯すらない暗く静かな空間。音らしい音と言えば、ぴちょん・・・と、上から水面に落ちてくる雫の音が断続的に響いてくるのみだ。・・・ここは下水道だろうか?なんとなくそう思う。 暗い空間に目を凝らしてみると、俺の近くに何かカプセルのようなものが一台あった。人一人は入れるくらいの大きさだ。 警戒心など持たずに近寄り、カプセルのドアのような部分をノックする。コンコン、と金属の音。 「――生きてるか?」 無感情に俺は、『そのカプセルの中』に対して言った。 すると俺のその言葉が合図となったのか、カプセルのドアがゆっくりと開く。中には、人が一人、目を閉じていた。 「起きろ」 俺がそう言うと、 「ん・・・」 中にいた『そいつ』が軽く呻きつつ、目を開いた。 『そいつ』は少年とも少女とも言えない、中性的な姿だった。身体つきは細く、筋肉などまったく無かった。髪はショートカットで、目鼻立ちからもどちらとも言い難い。 「行くぞ」 どこへ行くのかなんて自分自身知らないくせに、俺は自然とそう言っていた。 「うん・・・」 『そいつ』は何も聞かずにそう言った。 近くに階段があった。迷わずに俺は『そいつ』の手を引いて階段を上った。そこは電灯が点いていて明るかった。白いコンクリートの壁を見ると、『B2』と記されているパネルが埋まっていた。 「地下二階か・・・」 意外とそんなに下ではなかったらしい。すぐにまた階段を見つけ、上っていく。地下一階でもまたすぐに階段を見つけ、上っていく。 そして――
「・・・・・・」
――光に満ちているその世界。広く蒼い空の下、俺たちの眼前には、ただ屍だけが絨毯のように広がっていた――
はいこんばんはー、神無月です。いきなり意味不明すぎる日記小説で始まりましたが・・・なんじゃこりゃぁと思う人が多いでしょう。 実はこれ、今日見た夢です。しかも初夢(笑)なんかこんな初夢じゃあ幸先悪いなぁと微妙に凹み(泣) まあこんなどーでもいい僕の初夢なんざほっといて(笑) 今日はまた急に寒くなりましたねぇ。昨日、一昨日なんて暖かかったのに。今日はもう外歩いてるときなんか震えっぱなしでしたよ。こんな時は暖かい鍋物に限りますなぁ(オヤジだ・・・) そーいや今日は僕の親父の誕生日でした。おめでとう! でも本当は今日じゃないらしいんですがね。 なんか親父は戦後間もない頃に生まれたそうで(歳がばれるか?)、その頃はいろいろとゴタゴタしてたらしく、本当は12月ごろに生まれたらしいけど出生届が今日だったらしく・・・それで今に至るそうで(笑) とりあえず1月5日生まれの人の誕生石コーナー行ってみましょう!(唐突)
【ジルコン】 石言葉:安らぎ
・・・僕の親父にはまったく似合ってませんね(爆) あと今更だけど、元旦生まれの人の誕生石も行ってみましょう!
【翡翠】 石言葉:不老不死
・・・とのことです。『長寿』とかだったらまだ現実感ありましたけどねぇ(笑) そういえば昨日の日記でチノが「餅にはもう飽きた」みたいなことを言ってましたね。でも僕はあんまり飽きないんですよねぇ。現に今日も家に帰ってからお雑煮食べたし(笑)お雑煮は大好きですね!他にはきな粉とか磯辺焼きもいいですねぇ。餅はけっこう食べてますが、僕はあんまり太らないんですよねぇ。でも将来そのツケが回ってきそうで怖いですねぇ。 さてさて、今日もまた長くなりました。僕はそろそろこの辺で。それではまた土曜日に!
著:とりあえず今年は寝正月にならなかったことが嬉しい、おめでたい神無月 時雨
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