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2004/10/25(月)
天変地異
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異常気象の後に台風が連続し、次は地震でした。 ニュースで延々と惨状を目にして、深刻な気持ちです。 皆様、御無事でしょうか。 被災地在住の知人はいないのですが、周囲には親戚や友人が新潟に住んでいるという人が少なく有りません。 本当に、心配です。
崩れてしまった家の映像は、見ていてとても悲しいです。 そこに住んでいた人の気持ちは、悲しすぎて想像出来ません。 大切な物が無くなったり汚れたりしたら、それは途轍もなく悲しいと思うからです。 コップを落として割ってしまっただけでも気分が沈むのに、家が壊れてしまったら私は立ち直れなさそうです。 それを想像して、そんなことが無ければいいのにと思う苦しさを、心が痛むと表現するのでしょうか。
今更、日本は大変な状況だと思っているのは呑気でしょうか。 自分が気付いていなかっただけで、実はずっと大変だったような気がしてきました。 政治でも経済でも、かなり揉め事が見られます。 犯罪も増え、内容もエスカレートしていると思います。 戦争をしている国に協力し、テロ組織に次は狙うと宣言されました。 国内の基地で起きた飛行機墜落事故について、日本の警察はほとんど情報を持っていません。 気温や湿度、気候がおかしくなっているのは世界規模です。 台風が連続し、大きな被害が出ています。 そして地震が起こり、たくさんの人が家を失った状況。 これは、一体、何なのでしょう。 自分にもいつ恐ろしいことが起こるのかと身構えるならばまだしも、危機感を感じていないことに戦慄を感じます。 少し、警戒が無さ過ぎるのではないか? 自分は、何に警戒すべきなのだろうか? 少し考え直して、色々災害に備えてみようと思いました。
被災地の方々をテレビで目にする度に、出来ることを考えます。 いつも、悲しい光景を目にすると自分に何が出来るのか考えます。 しかし大抵は、何もしないで生活していくのです。 これでいいのか、自分で見つめ直してみようと思いました。 ‘そういうこと’に対して行動する人間になるのか、それとも何もしないで生活していくのか。 すると決めたら、私の人生は変わるのだと思います。 しないと決めたら、悪戯に同情して自己満足を得るのは止めなければならないのだと思います。 私は、私の方針を決定しなければならない。 いつもそう思うのだけれど、あまりにも現在の生活が心地良くて逃げてしまうのです。 幸福だということは、一種の麻痺なのでしょうね。 自分の内面に対して、もっと意識を鋭く磨かねばいけないと感じます。
「環境といのちを守る会」←特に動物実験の記事は、本当に、本当にショックです http://www.coara.or.jp/~wadasho/main.html
「クリックで救える命がある。」←一日一回、クリックしてます http://www.dff.jp/
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