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2004/12/06(月)
ナルニア国物語
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↓気になります http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000009-eiga-ent 皆様は、「ナルニア国物語」を御存知でしょうか。 若い世代の方には知らない方も多いそうですが、ファンタジー小説の大御所です。 詳しく書くとキリが無いので説明はしませんが、お勧めはします。 ファンタジーが好きな方、御子様がいらっしゃる方には、本当にお勧めです。 主人公は皆子供達で、異世界冒険が中心のストーリーです。 人間以外のキャラクターが、どれもかなり良い雰囲気で愛着が持てます。 感触や心理の描写もかなり細かくて、風景の描写は特に素敵です。 子供向けなので分かりやすい文章なのですが、残酷な描写も省かれていないのが良いです。 多少キリスト教のイメージがあるのは確かですが、別に宗教を押し付けることはありません。 作者の世界観なのだと思って読めば、それだけの話です。
小学生低学年の頃はまっていた作品が三種類あります。 「クレヨン王国」とアガサ・クリスティー、そして「ナルニア国物語」です。 懐かしいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 その三つの中で、私が泣いたのは「ナルニア国物語」です。 どんな場面だったか覚えていませんが、とても感動したのを覚えています。 子供向けですから、死や別れについての表現は多少優しくなっています。 けれど、物語に入り込むうちに自然と受け止められる程度には書かれています。 今読めば生温い表現なのかもしれませんが、その年齢には調度良いのでは無いでしょうか。 死を知る事は大切ですが、出来ればニュースからよりも小説から学んで欲しいです。
「ナルニア書店」←英国翻訳児童文学の専門店様。 http://narnia_books.at.infoseek.co.jp/
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