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2004/05/13(木)
アリス
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もちろん「不思議の国のアリス」のことです。
理不尽で不可思議。 可愛くて残酷。
どんなに好きな物語ができても、「アリス」の位置は決して揺ら がないでしょう。 「アリス」は特別な「大好き」なのです。
おかしい住人ばかりの世界。 特別な世界の、秘密の法則。 変だけど、それが良い。
どこか怪しい雰囲気の童話が多く存在する英国。 カメラで少女達の異装姿を撮るのを好むキャロル。 そして、お話をせがんで飽かない少女リデル。
これらから生まれた「アリス」だからこそ、Natutatismにとっては憧憬と郷愁の対象なのです。 こんなにも「美しく奇妙」と「楽しく怪奇」な世界は、もう作られることがないでしょう。
ルイス・キャロル、少女リデル、その二人を引き合わせた運命、この状況を培った英国の歴史、その全てにNatutatismは心から感謝します。 そして多少情緒に欠けたこの世界に生きながら、今日も「魅力的な異世界」に憧れ、慕い続けるのです。
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