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2004/06/23(水)
最近の子供
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見てくれてる人がいると判明して取り乱しましたが、気にせず猪突猛進で書き続けたいと思います。
でも猪って目の前で傘広げられるとUターンしちゃうんだよね…。
中二の女の子がゲームセンターに通っている事を告げ口されそうになって五歳の子を階段から突き通した事件。
私は中二の時なんて、ゲーセンの面白さを知りませんでした。
ていうかお金の価値さえよく分かってなかった気がします。
日本独特かどうか知らないけど、最近の子供が変わってきているのは確かですね。
でも、殺人とか犯罪とかそういうのは人間の特徴じゃないですか。
そして私達は‘人間性の重視’を尊重しています。
じゃあ、子供達がどんどん‘人間的’になっているこの状態は別に困ったことじゃないと思います。
だって、昔の子供って彼ら固有の思考で動いていて、まるで人間以外の動物みたいだったはず。
大人とは違う生き物で、お金やプライドでは動かせない不思議な存在。
けれど今の子供達はお金の価値を知り、ブランドや流行に左右されることを知っている。
大人も子供も関係なく、文明を知る‘人間’になりつつあるのだと思う。
悪いことばかりではないはず。
今までは環境や政治など大人しか関われなかった事象に子供を関係・協力させることだって可能になる。
最近の子供はメディアやゲームから多くの知識を得ている。
裁判や経済を扱うゲームなんて、昔は考えられなかった。
悪い方向にしか進んでいない社会なんて、あってはならないはずなのだし。
そう言えば、ゲーム脳というのが問題になりつつある。
『ゲーム脳の影響で出ると言われる作用』
創造力や理性など人間らしさに関係する脳の機能が低下。
自己抑制が出来ず、動物的、本能的に行動するという。
脳を覚せいするほか、快・不快体験に対し過剰に反応しない平常心を生み出す。
創造力や理性は確かに人間らしさかもしれないが、私は戦争に勝つことで相手の国から奪略することを正当化するような人間らしさも嫌いではない。
動物的なら問題は無い。
人間よりも問題を起こす動物はいない。
脳が覚醒され、平常心を持つなんて理想ではないのか？
私は夢想したことがある、無表情で冷酷な人間が満ちた社会を。
平常心を持った人間なら、現在の環境をどうにかできるのではないか？
理性を失った人間なら、さっさと滅びて環境が立ち直れるのではないか？
どちらも私には支持できない。
私は種族内で旧世代になりつつあり、さらにその種族とは人間に他ならないから。
いずれ太陽と共に死滅する運命の地球。
人間という種はいつまで生き延び、どんな生き様をさらすのか。
決して最期を見れないだろう私だが、ひどく楽しみでたまらない。
「ケルビムの五月商会」←どこか鬱的で美しい芸術
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「shockwave.com」←パソゲー・映像配信
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