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2004/07/14(水)
賭命
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命を賭ける価値があるのは、何だと思いますか？
私の場合は、多分趣味。
主義に命を賭けるっていうのも格好良いと思うんですが、実際に死に直面したら主義は捨てると思います。
だって主義は生きる上での心構えの様なものですが、趣味は生きる理由だからです。
趣味のために生きている、と言ってしまうと少し違います。
自分が自分である為に必要な思想や感覚を‘趣味’と呼ぶのだと思います。
ちなみにメンバーの内、二人は命を賭けたことがあります。
一人は思春期真っ只中に命を賭けて死の追及をし、もう一人は両親へ自分の主義を通す為に命を賭けたのですが、二人とも微妙な結果に終わっています。
死を追求したものの、結局命の頑丈さを確認。
主義は通したものの、時と共に闘争状態再発。
意外と、命を賭けるという行動は実りにくいようです。
あと例外として、偶然捨て身で友人を護ってしまったメンバーがいます。
しかも飲食店内で、管理不注意による事故。
偶然で死に掛けた現場というよりも、コントに近い状況だったとか。
幸いにも現代の日本はなかなか平和な上に割と何でも手に入るので、あまり命を賭ける必要はありませんね。
もし命を賭けるとしたら、何になら賭けてもいいと思いますか？
実際に賭けられると思いますか？
命の価値が低いなんて思っていないですが、意外と一人の命で出来ることは少ないし小さいものです。
命の価値は行動によって決まるといいますが、命を捨てても結果に影響が出るとは限りません。
じゃあ、命の価値はどこで評価されるんでしょうね？
何に影響するんでしょうね？
そもそも、命って何なんでしょうね？
どう考えても納得し難い命題です。
「雨子」←イラサイト様。格好良いですｖ色気！
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