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2004/07/28(水)
人工密度
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人口密度の実験というものがあります。 ある一定の空間で複数の固体が生活する時、その密度と状態の関係を研究するものです。 ちなみに実際には人間ではなくラットが使用されます。
ラットが狭い空間で大量に飼育された場合。 勿論実験ですから、餌が足りないとかそんな状態は起こりません。 ただちょっと狭いだけの場所で、管理された生活を送るラット。 ところが、空間が狭くなるにつれてラットには異常が起きるのです。 具体的には、個体の減少。 子供をかみ殺す母親が増えるとか、雄が雄と性行為をしてしまうとか。 そこまで詳しい資料が手元に無いのではっきりとは分かりませんが、無気力化も進むようです。 …嫌な感じじゃないですか? 私は人間の知識が動物の性質に負けてる様な気分がするので、ヒトの愚かさとか鈍さを指摘されてるような落ち着かない気持ちになります。 でもメンバーには、ヒトも動物の一端であると実感できて嬉しいという人もいました。 考え方・感じ方はそれぞれですね。
ところで、これを小規模ですが人間で実験した記録が残っているそうです。 百人村みたいなものでしょうか? やはり同性愛者の増加と母性本能の鈍化、自殺の増加や人間性の低下が見られたそうです。 ぶっちゃけた話、個人的には同性愛者の増加、歓迎ーなんですが。 好きになる相手が七割ゲイで失恋中のメンバーには首を絞められそうな意見でした。
蛇足かもしれませんが、百人村のチェンメ。 かなり本物とは違ってしまって、欧米思想が激しく影響してたらしいです。 割合とかも事実とは結構違ったそうな…。
あと、作品の進み具合。 オブジェと頭を作ってます。 ドルプラは冠のデザインで難航中。 ビーズにするか、粘土とパテの混合にするか…。
「VINCENT」←セクシーなにゃんことハンサムなわんこが好きな方へ死ぬ程おすすめしたい。 http://side-b.jp/udan/
「left&right」←細部まで見つめちゃう程素敵です。絵も文もとてもおすすめ。 http://nomi.fc2web.com/dn/dn_index.html
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